私は基本的に仕事で電話を使いません。
FAXも使いません。
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「電話は丁寧」
「メールは電話より失礼」
という文化が、未だに残っているのでしょうか。
どんなときにも、まずは電話で連絡してくる人が
一定数、残っているように感じます。
私の感覚では、民間の方より、公的機関の方に、
そのような傾向が強いように感じます。
あと金融機関の方。
こちらはメールを禁止されていることが多いからだと思います。
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何れにせよ、昔からある文化を
ただ鵜呑みにすれば良いわけではありません。
本当に電話は最適な手段でしょうか?
私は自分が電話をかけることも、
かけてこられることも、好きではありません。
相手の何らかの価値ある時間を
邪魔してしまうかもしれませんし、
その逆もあるからです。
そういう理由で電話が好きではないので、
待ち合わせ場所でお互いを見つけるときとか、
電話することが分かっているシチュエーションでは、
全く抵抗がありません。
時間を遮らないですから。
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このように相手に対して、どのような連絡手段を使うのか?は、
相手のことを慮ることで決められるでしょう。
決して、「今までこうだったから」というような、
短絡的な理由ではありません。
連絡手段は、ITの発展と共に進化し、多様化してきました。
そのときどきで、最適な連絡手段を選べるようになりました。
だから、電話という最も歴史が古い連絡手段が
相応しい状況は、減っていくのが当然です。
電話を止めたらどうなりますか?
FAXを止めたらどうなりますか?
他にも捨てられるものはありませんか?
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今回は、たまたま連絡手段を例に挙げましたが、
自分が気づかないまま、仕事のやり方が時代に合わなくなることが、
これから度々起こることと思います。
仕事のやり方を定期的に棚卸ししたいものです。
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