昨日、初めてトレイルランニングに挑戦してきました。
「東京八峰マウンテントレイル」というレースです。
募集ページを見ると「上級者と中級者を対象とする」と書いてありビビったのですが、日程的にこのレースしか合わなかったので、覚悟してエントリーしました(汗)
自然の中で鍛えられる
ロードで走っていると、自分に合ったフォームで走ることができます。
ストライド(歩幅)もピッチ(足の回転)も自分の好みです。
路面はアスファルトなので、ずっと同じ固さ・感覚です。
しかし、山の中はそうはいきません。
木の根っこがありますので、足を置く場所をそれに合わせて変化させる必要があります。
枯れ葉の絨毯になっているところはフカフカで気持ち良いのですが、
足元が岩場になると滑りそうだし、固くて怖いのです。
また言うまでもなく、登りと下りの傾斜はロードの比ではありません。
昨日のレースは34kmで獲得標高が約2,000メートル。
膝を手で押しながら、「よいしょ~」と登ったところが何箇所かありました。
下りのときに脚に掛かる衝撃もハンパないです。
おかげで今日は今年1番の筋肉痛です。
特に脚の「バネ」として機能する場所が、ことごとく強烈な筋肉痛なのです。
走りながらも、地形に合わせて重心の位置を上手くコントロールする。
そのためにカラダのバネを上手く利用する。
昨日の7時間超のなかで学んだのは、そんなことかもしれません。
時間よりも、自然と自分との対話
ロードは例えばフルマラソンを4時間というように、目安となる時間があります。
しかし、少なくとも今の私にとって、トレイルに時間目標はありません。
足元に注意を払う必要があるので、GPSウォッチでペースを確認する余裕もあまりありません。
結果的に時間はあまり気にならなくなります。
(関門を突破できるか?という不安は常にありましたが)
フルマラソンのときは時計を見ることが多いですが、
トレイルでは足元や、山頂付近での開けた景色を見ることが多かったです。
時間はさておき、山や自分との対話が中心になるのです。
走らずにハイキングしても、山や自分との対話を楽しめるのではないでしょうか。
強いランナーになれる
話を戻しますと、山を走るには相応のテクニックが必要だと感じました。
それが結果的にランナーとしての強さを身につけるのでは、と考えています。
ロードだけ走っていたのでは鍛えられない筋肉が強くなります。
今までよりも安定して、悪条件でも走れるようになるでしょう。
それから精神的にも強くなりそうです。
昨日は天気に恵まれて、非常に良いコンディションでしたが、
山だけに天気が急に変わることもあるでしょう。
状況が厳しい中でも、自らをコントロールできるようになりそうです。
(昨日、周りのランナーを見ていても、淡々と着実に進む人が多いように感じました)
ロードに特化したトレーニングをすると速いランナーにはなれるかもしれません。
ただ、強いランナーになるにはトレイルが良いのでは、と感じました。
これから、定期的に近所(鎌倉辺り)のトレイルをトレーニングに入れようかな、と。
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【編集後記】
ちなみに私は7時間13分で無事に完走。
私の後ろには10数人しかランナーがいませんでした。
トレイルランナーのレベルは高いですね。
そして、もう昼寝(朝寝?)したいです。。
今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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