おはようございます。渋屋です。
2日間の戦略BASiCSセミナーが終わりました。
もっと経営企画・マーケティングの人が中心に参加しているのかと思いきや、
・研究者(しかも基礎研究)
・資材、購買、
・中小企業の社長(歯医者・美容師・オーダーメードスーツ)
・士業(公認会計士・税理士)
と事業規模も立場もバラバラで、比較的年齢層も広く、「戦略」が多くの人に求められていると再認識しました。
それだけ、「売る」という行為が難しくなってきているのを、多くの企業が実感しているのでしょう。
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2日間、戦略漬けになったわけですが、この間に改めて感じたことは、顧客の声を集めることの大切さです。
この2日間はグループワークを多く行いました。
私に限らず、周りを見ていると、ふと気付けば顧客のことを忘れて、自社のことばかりを考えて、戦略を立てているのです。
気を抜くと、すぐに売り手視点になってしまうのです。
グループワークでは、周りの方がそれを指摘してくれます。
「それって、顧客にとっては、どう嬉しいんでしたっけ?」
「本当に顧客が嬉しいのは、それじゃなくて、こっちじゃないですか?」
というように。
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このように相当気をつけていないと、顧客視点というのは、すぐに抜け落ちてしまいます。
だからこそ、徹底的に顧客視点に立つために、顧客の声を集める必要があるのです。
ただ、顧客の声を聞くと言っても、適切に質問を投げかけないと、意味のある声は集まりません。
「うちってどうですかね~?」
と、何とも答えるのが難しい質問を投げかけても、聞きたいことを聞くことはできません。
目的を持って、質問を作る必要があるのです。
明日以降に続けたいと思います。
■終わりに
この週末のセミナー参加時に、講師の佐藤 義典さんに軽く言われた言葉が気になっています。
「IT業界って、本当にマーケティング弱いですよね~」
・・・やっぱりそうでしたか。
別の業界のデキるマーケッターと交流して、IT業界にそのノウハウを持ち込もうかと思ったのでした。
今日も素晴らしい1日になりそうです。感謝!!
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