前回のメルマガで、紹介には嬉しい紹介と
厳しい紹介があることを書きました。
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一般的に公的機関から斡旋してもらう仕事は
厳しい紹介です。
値段やサービス内容は予め決められており、
自分らしさを発揮することが難しいですし、
需要がコントロールできないからです。
これだけに依存してしまうと、売上が安定せず、
しかも売上を外部に依存する形となります。
そのため、私は売上の5割までにした方が良い、
と個別コンサルなどではお伝えしています。
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一方、自分自身のサービスを受けた顧客が
別の顧客を紹介してくれるのは、嬉しい紹介です。
サービスを受けた顧客が
別の顧客を連れてきてくれるのは、
あなたのサービスに満足したからです。
別の顧客を連れてくるときには、
もちろん値切られることはありませんし、
サービス内容についても把握してくれています。
何より、あなた自身への魅力を感じた上で、
(あるいは紹介してくれた方への信頼の上で)
あなたの目の前に現れるのです。
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同じ「紹介」でも、その実態は天と地ほど異なります。
後者の嬉しい紹介が増え始めたとき、
ビジネスの状況のみならず、精神的な安定度が圧倒的に
変わってくるでしょう。
私の周りでビジネスが上手くいっている方は、
ほぼ例外なく、嬉しい紹介のプロセスがまわっています。
私自身、少しずつ嬉しい紹介が増えてきているので、
もっともっと顧客に貢献したいと思っています。