ユニバーサルスタジオ・シンガポールに行ったときに感じたことを。
こういうところに来ると、
「夢を見せる仕事」って良いな、と感じてしまいます。
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ところで私たちコンサルタントも夢を見せる仕事です。
舞台の上に立って、歌って踊って感動させて
夢を見せるのとは違いますが。
それでも、「夢を見せる」のは、
コンサルタントの大事な仕事だと思っています。
それどころか、夢を見せた上で、
実現・達成可能だと思わせる必要もあるのでは、と。
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私自身、様々な方のコンサルティングを受けてきましたが、
夢を見せてもらい、
それが実現可能であると信じさせてもらえました。
少なからず今日までやってこれたのは、
これらの方々のコンサルティングがあったからです。
コンサルタントという仕事に大きな力を感じている
理由の1つです。
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ちなみにコンサルタントが見せる夢は、
舞台の上に立つ人のように、その人自身が見せる必要はありません。
クライアントに適切な質問を投げかけること。
そしてクライアントが内観し、
自分の内側に隠れている夢の発見を手伝うこと。
そうやって自分の中から夢を見つけてもらいこともできます。
自分自身が人様の夢になるとか、ロールモデルになるとか、
それができないとコンサルタントになれないと言われると
厳しいですしね。
「夢は顧客自身の中にある」
そのことに気づいてから、私はずいぶんと楽になりました。