menu

小学生サッカーから学ぶ組織論

昨日は息子のサッカー試合で、応援に行ってきました。
1試合、全後半合わせて30分なので、あっという間でしたが。
スポーツからは、組織論の本質を学べるなぁ~と、観るたびに思います。

 

個力ではなく、組織力が勝敗を決める

今の子ども達はサッカーが上手ですよね。
Jリーグが始まってすらいなかった私の子ども時代は、上手な子は居ましたが、
全体としてのレベルはこんなに高くなかったと思います。

一人ひとりは、当然、体格の差もありますので、違いがあります。
良く走る子、パワーのある子など。
トラップ、ドリブル、パスといった基本動作が大事なのは言うまでもありません。

ただ、この個力の合計がチーム力かというと、決してそんなことはありません。
何年か前まで、彼らはボールのあるところに集まってしまう「お団子サッカー」をしていました。
その彼らにとっては、しっかり空間を使って連携できる「組織力」が勝敗に大きく影響すると感じました。

子どものサッカーに限らず、大人のサッカーでも同じです。
いや、サッカーだけじゃないですよね。
ビジネスの場でも、未だに個人のスキルに依存していませんか?
組織力を生かして連携しているチームが勝つのは同じように思います。

 

全体を見渡し、好状況を作り出す力

スポーツは、ついつい高い個人の力に目を奪われてしまいます。
すごいシュートを決めるとか、スーパーセーブするとか。

でも、そういう好プレーが出現するためには、
その前に好プレーを生み出す状況を、必ず誰かが作り上げています。

サッカーで言えば、フィールドを広く見渡しながら、
周囲の選手を上手く活かす人がいます。

敵を引きつけつつ、ちょうど良いところにスルッとパスを出す。
敵が勢いに乗りそうなときに、数秒間粘ることで、見方が自陣に戻るのを促す。
直接的に目立つプレーではなくとも、組織として観たときに、好状況を作り出すプレーがあります。

ビジネスの場でも、そういう人が居ませんか?
部門間や上司・部下間のハブとなってコミュニケーションを促してくれる人。
みんなの不満を受け止めてくれる人。
その人が居るだけで、場が明るくなる人。

その人個人で見たときに好プレーしていなくとも、好条件を作り出している人です。

 

コミュニケーションと応援

サッカーでは選手間のコミュニケーションが組織力の肝と言えそうです。
お互いに声を出し合って、お互いをフォローする。
今、自分はどうしたいのかを主張する。
相手にどうして欲しいのか、声をかける。

そして、フィールドの外からは、お母さん達の叫び声(笑)いや、応援が飛び交う。
もちろんコーチの声も届いています。
選手達は、こういう応援から力をもらっているでしょう。
私もトライアスロンやマラソンレースなどで応援してもらったときは、本当に力になりますから。

サッカーもビジネスもひとりではできません。
ビジネスには顧客がいますから、ひとりにはなり得ません。

仲間同士のコミュニケーション、
そして時には自分に直接的なビジネスではなくとも、応援をすること。
これらが上手くできている組織は組織力が高いし、結果として勝っているように思います。
そして、「結果として」個力を発揮しているようです。

ビジネスの現場では、個力に依存するのではなく、
最終的に個力を発揮する場を作れるのか?
そういう組織力が問われているように感じました。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【編集後記】
息子が珍しく筋肉痛だそうです。
昨日の試合と、その後の練習を頑張ったということですね。
私は先週金曜日、峠走の筋肉痛が未だに。。。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【メルマガ 『非常識なコンサルタント』】
独立・起業を目指す方、特に自分らしく働き・生きたい方。
コンサルティングを事業の軸にしたい方に向けたメルマガを配信しています。
こちらから登録できます。

【Facebookページはこちら
「いいね!」すると、ブログ更新のお知らせを受け取れます。
たまに気になるニュースなども通知しています。

ブログ村ランキングに参加しています!
応援のクリックをしていただけると、嬉しいです。
にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへ
にほんブログ村

アイデアはなくとも事例は必要

価格と向き合うと、価値が見えてくる

関連記事

  1. 心や身体は、頭で考えている以上に正直

    このところ、インサイトマップ・セッションなどを中心に、人の悩み相談に乗ることが増えています。…

  2. 仕事と遊びは分けるものじゃない。バランスですらない。

    「仕事と遊びのバランスを取りましょう」「ライフワークバランス」というような言葉・表現に、…

  3. 顧客を定義した後に間違えてはいけないこと

    「顧客は誰か?」ドラッカーが私たちに投げかけてくる、代表的な質問の1つです。とても大事な…

  4. 取った後に悩む資格 #505

    こんばんは。渋屋です。昨日は、セミナー講師を育成するセミナー講師総合研究…

  5. 急成長を狙うか、安定成長を狙うかは全く違う

    「経営」について、色んな人たちと会話をしていると、どうも話が合わないことがあります。その原因を探…

  6. 忌憚のないご意見 #402

    おはようございます。渋屋です。昨日は中小企業診断士の集まりで、セミナー講師を目指してプレ…

  7. あなたが弱点から目を背けていても平気な理由

    うっすらと自分の弱点に気づいてはいるけれど、目を背けていること。あるいは、自分の弱点そのものに気…

  8. 社員に認められる社長になるための、最もシンプルな方法

    「社長」として社員に認められるかどうかは、社長個人のプライドに関わる問題なだけでなく、会社組織の士気…

最近の記事

PAGE TOP