このところ、様々な方の商品・サービス案内を拝見する機会があります。
それを見るにつれ、セールスレターを書くときには「熾烈な争い」をする覚悟が必要だと思うようになってきました。
気付かずに現れる自己主張
自分で書いたセールスレターを翌日に読みなおし、愕然とすることがあります。
主語が「私」なんです。
それに気付いてから、他者のセールスレターを読み返すと、同じ傾向があることが分かりました。
- 私(弊社)のサービスはこんなに素晴らしいですよ
- この商品はこんなにハイスペックなんです
- 特許や実用新案登録しています
もう、とにかく自己主張ばかり。
そこに顧客の姿はありません。
IT関連企業の商品・サービス紹介は、特にこういうのが多いように感じました。
主語を顧客にしてみたら
私はセールスレターは主語を意識するだけで、もっと良くなるのでは?と感じています。
そして主語を「あなた(=顧客)」にするのです。
- 商品・サービスを上手に活用した事例
- その結果、顧客はどのように変わったのか?(Before/After)
- 顧客が価値を感じた瞬間に発した言葉
本当に顧客が欲している情報は、これらのようなものだと思います。
商品・サービスの説明はそこそこに、それ以上に顧客の立場に立った情報を提供する。
それだけでセールスレターは、より深く顧客の心に届くようになるのではないでしょうか。
「私」と「あなた」を戦わせる
私自身、セールスレターのライティングテクニックは初心者だと認識しています。
ただ、この「私」と「あなた」を徹底的に戦わせることで、
次のステージに進める確信があります。
自己主張を抑え、顧客の立場で書くということは、
改めて自分の商品・サービスの価値を徹底的に掘り下げること。
顧客の言葉として書かれた価値は、必然的に顧客の心に刺さるようになります。
セールスレターのたった1つのチェック事項。
主語が「私」になっているか、「あなた」になっているか。
確認してみてはいかがでしょうか。
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【編集後記】
以前から少しずつまとめているコンテンツがようやく形になりつつあります。
他のセミナー同様、まずはメルマガにてご紹介します。
今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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