先日、街中を歩いていると
昔ながらの八百屋さんがありました。
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置いてある野菜や果物は、
パッと見で、どれも新鮮でおいしそうでした。
小さな店舗でしたが、お客さんも入っていて、
活気のあるお店だなぁ~と。
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一方で、このご時勢、廃業に追い込まれる店舗も
非常に多いです。
廃業に行き着いてしまう最初の一歩は、
そのお店が殺伐とすることだと感じています。
店員の高齢化で
整理整頓が出来なくなってしまうのです。
そして、商品に鮮度を感じなくなります。
埃をかぶっていたり。
八百屋が仕入れを止めてしまったらどうなるでしょうか?
鮮度が勝負の食べ物ですから、
実際には仕入れを止めてしまうことはないでしょうが。
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私たちコンサルタントは、
アタマの中にあるものの鮮度に気付きにくいものです。
それでも、顧客には分かってしまいます。
「あ、この人はもう、学ぶことを止めてしまったんだな」と。
士業の集まりなどに行くと、
とても偉そうにしている人に出会うことがあります。
過去の実績はすごいのかもしれませんが、
学びや成長が止まっている人でした。
失礼ながら、私はそういう方には興味を持てません。
過去の実績ゼロでも、まだまだ若くても、
何かが好きで、それを強烈な勢いで学んでいっている。
私が一緒に仕事をしたいな、と思うのは、
このようなタイプの方です。
知識や体験の仕入れを止めてしまった
コンサルタントになっていないか?
常に気をつけたいことです。