人間、使わない能力は確実に退化するのだな・・
そんなことを痛感しています。
その一方で、たまに使ってあげると、
「こんなこと出来たのか~!!」と感動することも。
下っ腹が怪しくなってきた・・
先日、思いつきでこんな記事を書いたのはいいのですが、
https://biz-it-base.com/?p=7094
ふと気づいてみると、何だか下っ腹が怪しい様子。。
春頃から体幹トレーニングをサボっていたので、カラダに締まりがなくなってきました。
せっかく約2年かけて体幹を作ってきたのに、衰えるのは早いモンです(泣)
早速久しぶりに体幹トレーニングをやってみました。
カラダ、重っ!!(汗)
使わないところは、あっという間に退化することを感じた典型例でした。
これ自分の声か!?
先日、仕事の関係でボイストレーニングを受けてきました。
ちなみにセミナー講師として・・というような短絡的な理由ではありません。
大人になると大きな声を出す機会はなくなります。
むしろ会議室のような狭い空間で、静かに話すことを求められます。
声の大きい人からはプレッシャーを感じるというネガティブな印象を持つ方も
多いのではないでしょうか。
そんな日常に生きる私たちは、声を押さえることに慣れてしまっています。
しかし、声と呼吸は、私たちの内的エネルギーに深く関わっています。
東洋系の武術や宗教など、呼吸と関わるものが多いですが、
それは自己の深いところと呼吸の関係が古くから認識されていたためでしょう。
で、ボイストレーニングを数10分受けただけなのに、
「これ自分の声か!?」と思うほど、響く声が出ました。
でも先生曰く、「今の3倍は出ますよ~」と。
急に小学生の頃の音楽を思い出しました。
課題の歌を一人ひとり、先生のピアノ伴奏に合わせて歌ったのです。
そのときの声や喉周辺の響き。
あの頃は、もっともっと声が出ていたはずです。
大人になって、声の出し方すら忘れていたし、退化していたのですね。
感情の動きに気づかない
もう1つ感じているのが、自分の感情です。
これも大人になると押さえることを良しとされます。
「男は泣くな」なんて、典型的ですよね。
大人以前に男の子は幼い頃から、泣くことを許されない環境にさらされます。
でも普段、私たちの感情は常に動いています。
その動きに気づかないよう鈍感になり、そして表に出さないように躾けられていきます。
その結果、自分自身の感情の動きが分からなくなっていくのです。
で、感情が衰えていく。
人間として、無感情になっていくこと。
冷静に考えると、それは人として大事なものを失っているように感じます。
そのことに気づいて以来、できる限り自分の感情に正直であろうとチャレンジしています。
(まだまだ鈍感なんだろうな、と思いますが)
このように、使わない能力は退化していきます。
本当に不要なことであれば放っておけば良いのですが、
私たちは思いのほか、大事なものを適当に扱って失っているのでは?と思います。
大事なものを、大事にしたいです。
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【編集後記】
このところ生活リズムが荒れがちです。
遅い時間に予定を入れすぎました。
来週からは、上手く調整したいものです。
今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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