私は、コンサルタントだからこそ、
生涯の仕事を「コンサルタント」では終わりたくないと考えています。
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コンサルタントは様々な方のお話しを聴ける仕事です。
結果として、数多くの成功・失敗事例に通ずることができます。
その結果、成功・失敗の原理原則を
「方程式」「構造」というようなものを通じて
得られるようになっていきます。
ここまで来ると、相当な経験を積んだ
コンサルタントと言えるのではないでしょうか。
ちなみに私はまだまだです。
こんな領域にはたどり着いていません。
もちろん、たどり着こうと思っています。
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その豊富な経験を元に、その次のクライアントに
コンサルティングを通じて、貢献することもできるでしょう。
ただ、既に豊富な経験を積んだコンサルタントほど、
その知見を「次のたった一人」に注ぎ込むことを
もったいないと感じるのです。
セミナーで伝えるも良し、
グループコンサルティングという形も良し、
何らかのコンテンツを幅広く世の中に届けるのも良いでしょう。
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コンサルティングの目的は、
言うまでもなく、コンサルタントという職種を作ることではありません。
おそらく、コンサルタント(目指す方を含め)の多くは、
・自分の経験を世の中の役に立てたい
・元気な企業を増やしたい
などの想いを抱いていることでしょう。
この想いを実現する手段は、コンサルティングに限りません。
使える手段は何でも活用して、想いを実現したいですね。