中小企業診断士

中小企業診断士試験:ここからが本当の勝負だ

この土日は中小企業診断士の1次試験でした。
受験された方、本当にお疲れ様でした。
大学入試センター試験を思い出す、2日間で怒涛の7科目。
あれは本当に疲れました。

 

中小企業診断士試験の本番はこれから

そんな疲れているときに言うのもなんですが、本番はこれからです。
1次試験を突破した人たちの中で行なわれる2次筆記試験。
ここが本当の勝負どころだと、毎年試験前後の様子を見るたびに痛感します。

私は1次試験が終わった当日、そのまま大手予備校のTACで行なわれた
2次試験対策講座に参加しました。

1年目、7科目全てを受験したときは、本当に燃え尽きてしまい、何もできませんでした。
合計420点(全体の60%)は超えておらず、4つの科目合格に留まってしまいました。
2年目は、その残り3科目の勝負。
言うまでもなく、合格してそのまま2次試験に突入するつもりだったので、
自分のモチベーションを切らさないよう、上述の講座に参加したのです。

 

試験合格して、何をやりたいですか?

2次試験は1次試験と比べて、大変な試験です。
事例を1問解くにもまとまった時間が必要ですし、かなりの労力を必要とします。

私が人生史上、一番勉強したのは、1次試験終了後から2次筆記試験まででした。
あの時間をもう一度過ごせと言われたら、「もう無理」と即答します。
それだけ勉強に集中した2ヶ月強でした。

この期間、いくら高い集中力・高いモチベーションを持っていたとしても、
人間ですから、それが揺らぐこともあるでしょう。

そういうときこそ、合格後、資格を取得した後にやりたいと思っていることに
思いをはせてみるのはいかがでしょうか。
合格後の世界を思い描くほどに、また勉強する気になるでしょう。

 

人事を尽くして天命を待つ

最近好きな言葉に、「人事を尽くして天命を待つ」があります。
何事も自分でコントロールできる範囲と、できない範囲があります。
『7つの習慣』で言うところの、「影響の輪」ですね。

自分がどうしようもないことは気にしても仕方ありません。
それよりは、自分のできることに全力を尽くして、
やるだけやりきったら、後は運を天に任せましょう。

なお、運を天に任せられるのは、人事を尽くした人だけです。
何もやりきってない人が運を天に任せるのは、単なる依存でしょう。

この点は経営と同じです。
自分たちにはどうしようもない外部環境変化に文句をつけても始まりません。
その変化を知った上で、自分たち(会社)が何をするのかを決断し、実行していく。
そして、やり切った後の運は天に任せる。

そんな経営支援の世界が、合格後に待っています。

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【編集後記】
4日連続セミナーの最終日。
しっかり自分と向き合ってきます。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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