中小企業診断士試験、今年の1次は8月5日(土)・6日(日)だそうです。
新聞にデカデカと広告が出ていました。
さすが取りたい資格ナンバー1です(^_^;
受験生の方にとっては、ここからゴールデンウィークまでが1つの山場です。
ゴールデンウィークまでに身に着けておきたいこと
中小企業診断士試験は、以下の3つのパートから成り立っています。
- 7科目・マークシート形式の1次試験
- 4科目・記述式の2次筆記試験
- 2次面接試験
2次面接はほぼ全員合格ですので、いったんのゴールは2次筆記試験をパスすることです。
それを視野に入れた場合、1次試験は2次筆記試験と関連性の高い科目の基礎を身につけておくのが理想です。
具体的には、
- 企業経営理論(2次の事例I、II)
- 財務・会計(2次の事例IV)
- 運営管理(2次の事例III)
この3科目の基礎をしっかり身につけておくことが、1次試験突破のみならず、2次試験も突破するためのキーポイントとなります。
過去問の正答率が高いA・Bレベルの問題は、この時点までに解けるレベルに至っておきたいです。
直前期には暗記科目の対応に追われる
なぜゴールデンウィークまでに主要3科目の基礎を身に着けておかねばならないのか。
直前期には暗記科目の対応が必要になります。
結果的に主要3科目にまわせる時間が少なくなるからです。
主要3科目は一度実力を上げてしまえば、思い出すのも簡単です。
ですからゴールデンウィークまでに基礎を身につけつつ、GW明けからは残りの4科目を進めながら主要3科目の仕上げをするのです。
特に残り4科目に苦手科目が含まれている場合、余計に時間が取られてしまいます。
私の場合は、経営法務や中小企業経営・政策の知識が皆無だったので、その理解・暗記が大変でした。
オススメの勉強法
中小企業診断士試験は、他の士業と異なり、「広く・浅く」の試験です。
各分野の専門家から見れば、その多くが基本的な問題となります。
ですから、枝葉を気にするのではなく、まずはしっかりと幹を身につけることです。
詳細な事柄はすっ飛ばして、特にテキストの1回目は1科目を長くとも1週間で終わらせるくらいのハイペースで十分です。
「それじゃ理解できない」と感じるかもしれませんが、それで良いのです。
どうせ1ヶ月かけて丁寧に読み込んでも、1回目は分からないのですから。
テキストで概略を覚えたら、後は優しい問題集を利用して理解を深めつつ、問題に対応できる力を養っていきます。
自分の書いたもので恐縮ですが、これくらい簡単な本で十分です。
この本に限らず、とにかく問題集を何回転もさせます。
財務・会計は手を使って計算まで行うことが重要です。
知識はあるはずの公認会計士・税理士が、1次試験の財務・会計でコケるときのパターンは時間切れです。
1次試験は電卓も使えませんから、手計算で素早く問題に対応する力は必須となります。
分からないところをテキストで補っていく。
そういうハイペースで何回転もさせる勉強法が特に1次試験には最も向いています。
じっくりとテキストと向き合うのではなく、ガンガン問題を解いていきましょう。
繰り返しになりますが、GW明けには主要3科目が過去問のA・B問題を解けるようになっていること。
まずはこの辺りのレベルを目指しましょう!
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【編集後記】
4月は平均して1日1時間のトレーニング(スイム・バイク・ラン)のペース。
長いレースも合宿などもなかった割に「なかなか良いペース」と思っていたら、
家族3人の中では、圧倒的に運動量が少ないことが分かりました。。
妻も息子も、余裕で10時間/週を超えているのです。
今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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