独立・起業

独立・起業に必要な、たった1つの覚悟

先日、ある方と「独立・起業に必要な覚悟」についての話になりました。
具体的に、どんな「覚悟」が必要なんだろう?と考えた、私なりの結論を書いてみます。

 

自分で決める覚悟

結論から言うと、「全てを自分で決める覚悟」が必要になるのではないでしょうか。

  • どんな顧客と長くお付き合いするか
  • どんなサービスを提供するか
  • 世の中・顧客に、どのような存在として知られたいのか
  • この商品の価格をいくらにするのか
  • この仕事の依頼を受けるべきか否か
  • どれくらいの時間働くのか
  • どれくらい稼ぐのか
  • オフィスを構えるのか、自宅で良いのか
  • 目の前の商品を買うか買わないか
  • パソコンは何を選ぶか

根本的なことから目先のことまで、独立すると日々、決断を求められます。
長く会社員をやっていた私は、初めてこの環境に立たされたとき、
毎日のように迷いました。

 

レールの上を走っただけの会社員時代

会社員時代、ほとんど全ての決断を会社が行なってくれていました。
就業時間は9時から18時と決まっていました。
働く場所(オフィス)も最初からありました。
仕事に使うパソコンや携帯電話というツールは、会社が支給してくれました。

私が会社に入ったときには、当然のことながら既にお客さんは居て、
上司が私に担当顧客をアサインしてくれました。

お給料は決まっていました。
ボーナスが出たりして、多少の上下はありましたが、基本的には1年間、一定金額。
それに基づいて、支出限度額も決まっていました。

当時を振り返ってみると、自分では何も決めていません。
会社が作ってくれたレールの上を、いかに効率良く走るか?という日々でした。

それが、独立して全てが逆転したのです。
「レールはないから、自分で作らなきゃ生きていけない世界なんだな」と。

 

本当の自由とは?

独立すると、自由になれると言います。
ただ、本当の自由とは何でしょうか?

自由とは、「自」分が理「由」と書きますよね。
「自分自身が理由であること」が、自由の本質なのではないでしょうか。

自分が理由になるということは、

  • 人に決めてもらうことはできない
  • 自分自身の判断基準を持つ必要がある

のです。

人が作ったレールの上を走るだけでは、自由は得られません。
会社員か独立か、という二者択一の話ではなく、
本質的に自由を得ようとするなら、立場に関係なく、自分でレールを作る必要があるのです。

そのことに気づいたとき、様々な悩みごとをリスト化するようになりました。
例を挙げますと、「やらないことリスト」や「ありたい姿リスト」です。

まだまだ自分のレールは作成途中ですですが。

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【編集後記】
今日から4日連続セミナーです!

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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