独立・起業

最初のゼロ→イチが最も大変

昨年の中小企業診断士試験に合格され、実務を終えた方に、登録証が届き始めているようです。
おめでとうございます!!感慨深いですね。

さて、最初の全く何もない状態(ゼロ)から、
ほんの少しだけ進んだ状態(イチ)にするのが、最も大変なんだ、と改めて感じています。

 

トレーニングは最初が一番大変

私はこの4月、ここ数年の間にはなかったほど、運動ができませんでした。
日課としていたストレッチや、体幹トレーニングすらサボる始末。。
「運動しないことが日常」になってしまったのでした。

ようやく少しずつトレーニングを復活させているのですが、
カラダが動かない、ツライ、と良いことなしです。
昨日、7kmだけ走ったのですが、今日は筋肉痛ですよ。。。
情けないです。

初めてトレーニングをやったときも、このようなツラさがあったはずですが、
随分前のことなので、もう忘れてしまいました。。

 

実績を掲げようにも、メニューを作るにせよ、現れる壁

独立してビジネスを始めるときも同様です。
私自身、独立した頃よりも現在の方が、何を始めるにしてもラクになっています。
ゼロではなくて、イチくらいにはなっているからです。

例えば、会社のカンバン・ブランドを掲げることのできない個人としてのビジネスを始めるには、
「プロフィール、メニュー、顧客の声」の3点セットが必要だ、と教わりました。

とは言え、顧客の声を集めるためには、何らかの活動をしなければなりません。
その一方で実績がないから、顧客を集めることが難しい。
個人としての経験が足らないからメニューも作りにくい。
ここがゼロから始めることの難しさだと感じています。

先週行ったセミナーでも、参加者アンケートで、この時点での難しさを嘆く声がありました。

 

今が一番大変なんです

このようにゼロからビジネスを立ち上げるのは、最初が一番大変です。
少しでも動くほど、徐々にラクになっていきます。

では、いったい何から始めれば良いのでしょうか?
私は、まずは仲間を集めてのセミナーが良いのでは、と思います。

イキナリ獲得したい顧客にアプローチするのが難しくとも、
仲間向けにセミナーコンテンツをチェックしてもらう場であれば、
主催できるかもしれません。
特に士業であれば、勉強仲間や研究会仲間など、何らかのネットワークを持っている方が多いでしょう。

お金は会議室代をいただく程度で十分でしょう。
この時点ではお金をいただくことがハードルになるかもしれませんので。
それよりも、まずは「顧客の声」をもらうことの方が大事です。

ちなみに、最初から完璧な顧客の声を集めることはできないです。
仲間向けなので、本当に獲得したい顧客層とはズレていることがあるでしょうし。

それでも、何もないよりはマシです。
いえ、マシというレベルではなく、大きな一歩です。
正にゼロからイチ。

顧客の視点から見たときに、何らかの顧客の声があるとないのでは、
安心感が全く異なりますので。

ウルトラCや秘策があるわけではありませんし。
とにかくやれることをやってみる。
(少なくとも、私はそのやり方しか知りません)
少しずつ加速して、その先でビジネスが生まれるようになってきます。

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【編集後記】
早朝から「朝喝」のミーティング。
品川インターコンチのザ・ダイニングルームにて。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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