独立・起業

独立・起業は目的じゃない

募集中のセミナーですが、予想外の方々から応募がありました。
私の話を聴くよりも、この参加者の方々と知り合いになれるだけで価値があるかも(汗)
セミナーの詳細はこちらです。

このブログでは、独立・起業について、最近は多く書いています。
そのためか誤解を受けることがあるのですが、私にとって独立・起業は手段であって、目的ではありません。

 

理想の人生を描いたら、会社から飛び出したくなった

私が初めて独立・起業をしたいと明確に感じたのは、2012年末でした。
この年は私が中小企業診断士を取得した年で、「さぁ、これからどうしよう?」と本気で考えた1年でした。

私は中小企業診断士の受験勉強中、妻や子どもとの時間を減らさざるを得ませんでした。
今度こそ、一緒にたくさん過ごすぞ!とか。

受験勉強中は、試験に出ることしか学ぶ時間がなかったので、
興味・関心の赴くままに学んだり、本を読んだりするぞ!とか。

家族で過ごすにも、学ぶにも、あるいは社外の方と交流するにもお金はかかるが、
会社員である限り、これ以上、対して収入の伸びは期待しにくいな。
顧客に貢献した分だけ、自由に稼げる環境が欲しいな、とか。

平日も自由にセミナーに行ったり、息子をお迎えに行ったりするためには、
会社員であるのは厳しいな。
時間の自由を得るためには、どうすれば良いのだろう?とか。

顧客の意思決定者と直接やりとりできるようなビジネスがしたい。
大企業の一部門に居る限り、それはなかなか実現できないな、とか。

そんな風に理想の人生、特に働き方を模索し続けていたら、
独立・起業をするのが、最も実現可能性が高いように感じたのです。

 

あくまでも手段に過ぎない

このような理想の生活、働き方が目的です。
独立・起業は、その理想を実現するための手段に過ぎないのです。

他にも手段は考えました。
具体的には、中小企業の役員になることでした。
一部門を見るだけでなく、事業全体を見渡せる立場になれれば、
理想の生活、働き方に近づくと考えました。

ただ、一介の会社員に過ぎない私を役員として迎えるような企業があるわけもなく。
また、組織のなかに入るという意味では、自由は少ないと考え、結果的に、独立・起業を選びました。

くどいですが、このように独立・起業は手段でしかありません。
今からでも、もっと良い手段が見つかれば、そちらに乗り換えます。

 

独立・起業を目的とするのは危険

このように独立・起業は手段です。
しかし、世の中には独立・起業を目的と勘違いさせるようなビジネスや意見が見受けられます。
私は、独立・起業を目的としてしまうのは、かなり危険だと思います。

実際には、独立・起業するのはスタートでしかなく、始めてからが本当の勝負だからです。
私の場合、週末起業を通じて、多少の活動はしていましたが、
それでも実際に独立・起業してみると、その差は歴然としていました。
時間の使い方も、生活が掛かっている点でも、大きく異なるので当然です。

今、独立・起業を考え始めている方は、何のためにそうするのか?
改めて考えてみることをお勧めします。

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【編集後記】
妻が新年会のため、息子のお迎え。(もう1月も終わるのに新年会って、、)
朝、小学生の通学時間帯には道路で交通安全の旗振りもあり、1日の時間が圧倒的に足りませんでした。
仕事時間中はとにかく集中力を上げました。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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