独立・起業

独立・起業の第一歩は、それを行った人に会うこと

会社員、特に大企業の方と話をすると、私が独立したことは「異端者」のように見られていると感じることがあります。
一人社長やフリーランスの方々、あるいは数人の会社の社長と、毎日のように過ごす私にとっては不思議なことなのです。
ただ、数年前を思い出すと、私も独立・起業なんて、全く別世界だと感じていました。

 

知らないものはイメージできない

人間、知らないものはイメージできません。
イメージできないものは、存在しないのと同じことです。

子どもの頃、ご飯を残すと、「世の中にはご飯が食べられない子どももいるのよ!」と母親に叱られました。
でも、そんな子どもを見たことがなかった私には、また母親が怒っている、ということしか感じられませんでした。
これと同じように、イメージできないことをいくら言われても、人の行動は変わらないのです。

独立・起業も同じです。
それを行った人と接したことのない人にとってはイメージすらできず、「異端」に見えてしまうのです。
もし将来、独立・起業をしたい、あるいはしたくなるかもしれないという人には、まず、実際に独立・起業している人に会ってみることをお勧めしたいです。

もちろん、彼らには「有給休暇」なんてものは存在しないので、相応の節度を持って、時間を割いてもらうようにしましょう。

 

リアリティを感じたものに、人はなれる

私自身、独立・起業を本気で考えるようになったのは、既に行っている人と会うようになってからでした。

  • 毎日、どのような生活をしているのか?
  • 仕事の時間は長いのか?短いのか?
  • 収入はどれくらいなのか?
  • なぜ会社員を辞めて、独立・起業したのか?
  • 何に悩んでいるのか?
  • どうやって仕事を獲得しているのか?
  • etc

頻繁に彼らと会っているうちに、これらの素朴な疑問の答えが集まるようになってきました。
もちろん、お会いする方一人ひとり答えは違うのですが。

そうするうちに、(当たり前のことですが)スーパーマンだけでなく、
むしろ私と同じ平凡な人が、独立・起業していることに気付いたのです。
みんな悩みの種類は違えど、会社員と同じように悩んでいる。
そう、特別な存在ではなくなったのです。

こうやって、独立・起業している人たちに、リアリティを感じることができるようになりました。
「異端」な存在から、「普通にお会いする」存在に変わり、「自分と同じ」リアリティを感じる。

こうして、自分の中でのイメージが変わっていくにつれて、
「独立・起業もアリかもしれない」
「独立・起業したいなぁ~」
「絶対、やってやる!」
と、独立・起業に対するモチベーションも変わってきたのだと感じています。

 

「独立のリアル」セミナーやります

そんなわけで、たった1つの事例ではありますが、私自身を題材にしたセミナーを行います。
これまで、知り合いなどのクローズドな環境で何度か行いましたが、今回は一般にやろうかと。
2月5日(金)の夜に都内(新橋)で行います。

詳細は別途告知しますが、今は以下のようなことをお伝えしようと思っています。

  • 私が独立・起業を目指した理由
  • 独立前の不安と、独立を決めた出来事
  • どんな仕事をしているのか?
  • どうやって仕事を獲得しているのか?
  • 労働時間と収入
  • 将来の独立・起業を目指す方にお勧めする、たった1つのこと

決して成功者の事例ではありません。
常に悩んで、3歩進んでは2歩(ときには3歩4歩も、、)下がってきた事実をお伝えします。
ご興味のある方は、スケジュールを確保しておいていただければ。

今回は私一人でやりますが、今後は独立仲間を数人集めて
セミナーあるいはパネルディスカッションなんていうのも面白そうですね。

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【編集後記】
倍率が高くて当たらないだろうと思っていた横浜トライアスロンに当選しました。
思っていたより早くレースが迫ってきたので、焦り気味です。。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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