独立・起業

【独立のリアル】独立した人の大半が抱く悩みに、私もぶち当たりました

独立したら時間は自由になりますし、収入は(理論上)は上限なし。
会社員から独立し、少し落ち着く頃には、その自由を謳歌するかもしれません。

ただ、物を売る商売ではなく、士業・コンサルティング・コーチなど、
自分のカラダがベースとなる商売の場合、多くの人が壁にぶち当たります。

 

時間の壁=収入の上限

カラダがベースとなって商売をすると、自分の時間の上限が、収入の上限となります。

例えば、私のケースで言いますと、「週○日、顧客を訪問する」という契約をいくつか持っています。
そうすると平日5日を仕事日とすると、この契約は週5日分までしか持てなくなります。
(実際には調べごとや事務処理、学びの時間を確保する必要があるので、
5日分は持てないでしょう)

この5日が収入の上限となってしまいます。
今の私が正にこの状態です。
週○日という契約で4日分。プロジェクトとして参加している案件が1つ。
さらに単発で発生する顧客をいくつかと、執筆・セミナーなどの案件があります。

既に週5日を超える状態になってしまっているのです。
結果的に早朝や夜、あるいは土日に事務処理や調べごと、
執筆やセミナー準備を行ったりすることになります。

単価が上がるように工夫もしていますが、
急に単価が10倍になったりはしませんので、
おおよその収入の上限が見えてきたように感じています。

 

スケジュールが埋まっていないと抱く不安=会社員マインド

時間の限界が収入の限界。
それ自体、問題ではあるのですが、もっと大事な問題が発生しています。

スケジュールが埋まっていないと不安になるというバグです。

これは会社員の頃のマインドが、根強く私の中に残っているからだと思います。
何もしなくて良い時間が生まれると、不安が襲ってくるのです。

既にフリーランスとして成熟した方であれば、このようなときに未来への投資を行うでしょう。
新しいスキルを身につけたり、新たな体験をしに行ったり、
あるいはマーケティングを仕込んでビジネス拡大の種火を作るかもしれません。

案件の予定がなければ、淡々とこのようなことをすれば良いのですが、
きっと会社員マインドが根強く残っていて、不安を掻き立てるのだと思います。

 

次のビジネスを描くために

スケジュールを開けたくないので案件を取り、
時間が埋まってくると、時間の上限が収入の上限につながる。

独立・起業した直後は、それでも良いと思います。
まずは自分のカラダ1つでどこまでやれるのか?知っておく意味はあると思いますし、
顧客とダイレクトに接するフリーランスの醍醐味を味わい、
同時にそのときの自分の実力を知っておくことも良いでしょう。

ただ、既に述べたように、どこかで上限がやってきます。
体力的にも厳しいですし、会社員マインドのまま働くなら、会社員で居れば良いじゃん、という話です。

そう感じたときは、次のビジネスを描くチャンス。
私自身、近々新しい案件を取るのですが、それを取ったら、カラダ(時間)はもう限界です。
そろそろ次のビジネスのあり方を描き始める頃なのでしょう。

そのための準備を少しずつでも行っていきたいと思います。
(準備の時間をちゃんと確保しなくては!)

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【編集後記】
昨日お会いした方、なんと幼稚園も小学校も同じでした。
高校や大学が同じ人はいても、幼稚園・小学校は初めてです。
会話に懐かしい場所が出てきて、何だか心が温まりました。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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