ランニング・トライアスロン

楽に。もっとラク~~~に。

トライアスロンを始めてから、感じていることがあります。
もっと上を目指すなら、トップスピードをガンガン上げるのではなく、同じことをラクチンにやれるようになろうと。

 

速くじゃなくて、ラクチンに

トライアスロンを始め、バイクを教えてもらいにいったときのこと。
コーチに、「もっと速くじゃなくて、同じことをもっとラクに!」と言われました。

バイクも、ランも、スイムだって、速い人はガンガン行きます。(のように見えてました)
だから、練習するときには、「もっと速く!」を追い求めるべきだと思っていました。

しかし、今、平均時速30kmで走っているなら、40kmを目指すよりも、
同じ30km/hを、負担なく、ラクに乗れることを目指せ、と。
これは1つのパラダイムシフトでした。

 

スゴイ人は、静かな人

言われてみると、トライアスロンに限らず、本当にスゴイ人は、静かな人が多いように感じます。
ワーワーギャーギャー叫んでいる営業よりも、マイペースで動いている(ように見える)
営業の方がガッツリと数字をあげていたり。

静かな理由は、無駄な力が入っていないから。
トライアスロンであれば、無駄な力が入るのは、体力の浪費につながります。
だから「もっとラクに!」なのでしょう。

同じように本当にスゴイ人は無駄な力が入っておらず、自然体です。
顧客を喜ばせることが、本人にとっても自然な喜びであったりするので、
「顧客を喜ばせなきゃ」とか、力まないのです。

自然体で高いパフォーマンスが出せるのだから、
目指すところはココだな、と思います。

 

静かになるには、日々の積み重ね

では、自然体で無駄な力が抜けた人になるためには。
逆説的なようですが、日々、同じラクチンさのまま、少しずつ負荷を上げるべきでしょう。
力んで一気に速度を上げようとすると、息が長く続かない。

「明日から本気出す!!」と120%の力を出し切ってしまい、
その翌日に動けなくなっては仕方ありません。

それよりも今までと同じ80%の力のまま、昨日よりもホンの少しだけ負荷を高めること。
そして、その翌日も続けること。
今月10人の新しい方と出会ったなら、翌月は11人とか。

トライアスロンに限らず、あらゆることに通じる法則なのかなぁ~と思いました。

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【編集後記】
昨日、前職を近々辞める先輩とランチ。
複雑な想いを持ちつつの新しい旅立ち。応援しています。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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