時間・タスク管理

10時出社で進む二極化

私が社会人になった1999年頃、多くの会社は9時始業でした。
数多くのお客様をまわっていましたが、
10時出社の会社を見るとめずらしく、羨ましいと思ったものです。

ただ、今は10時始業あるいはフレックス制が導入されている
会社が増えているように思います。

 

10時出社であなたの行動がどう変わったか

私の前職も、就職した当時は9時始業でした。
その後、フレックスタイム制が導入されたことにより、
コアタイムが始まる10時前に出勤する人が増えました。

私自身、少しでも通勤ラッシュを避けたかったので、
10時直前に出社することが多かったです。
(もっと早く出勤しなかった理由は後で述べます)

それと同時に、感じたことがありました。
多くの人たちが、朝が遅くなったことにより、
かえって組織全体のパフォーマンスが落ちているのでは?という危惧でした。

実際、朝が遅くなった分、夜に遅くまで飲んだりするようになった、
という人は、大きくパフォーマンスが落ちたのだと思います。

 

10時までの過ごし方で成果が変わる

一方、10時始業でもパフォーマンスの高い人は異なります。
早朝の時間帯に仕事への集中力を高め、
昼頃までには、その日の仕事の大半を終えてしまいます。

この本の著者である弁護士の高井さんと比較すべくもありませんが、
私の場合、午前中までにその日の仕事を概ね片付けられると、
その日一日の充実感が変わってきます。

社会人になったばかりの頃は、会社に遅れない時間ギリギリまで寝ていました。
8時に家を出るとして、7時45分くらいまで寝ていたと思います。

しかし、徐々に時間が早くなり、今では5時起きでも普通に感じられるようになりました。

 

こうして二極化が進む

朝10時始業になったことによって、ただ朝寝坊を長くするようになった人。
始業時間が遅くなったことによって、その前に一仕事を終えようとする人。

一仕事というのは会社に行ってやる仕事だけに限りません。
私の場合は、ブログを書いたり、日課としているストレッチや体幹トレーニングも、
朝の一仕事に含まれています。

あるいは人と会ったり、朝活などに参加する、
さらには受験勉強を朝に行うのも含まれるでしょう。

一方はただ眠り続け、
一方は将来への投資につながる活動や、仕事をしっかり行っているのですから、
差がつかないわけがありません。

こうして、朝10時始業になったことが、スキルの二極化につながると感じています。
あなたは、朝の時間を有効に使えていますか?

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【編集後記】
昨日はランチームの方々とリレーマラソン。
思ったより頑張ってしまい、今日は筋肉痛。
疲れを抜くために、ゆっくり疲労抜きジョグをしましたが、
長時間やりすぎて、さらに筋肉疲労がたまってしまいました。。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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