子どもたちを見ていると、合宿があったり、遠足があったり、
普段の学校とは別の、変化をつけるイベントが多々あります。
普段とは異なるイベントを通じて、彼らは何かを学び、成長しているのでしょう。
一方、大人の私たちはどうでしょうか?
大人も合宿に行こう
子どもを連れて、家族で旅行をする人は多いと思います。
それはそれで、色んな体験を家族で共有する、素晴らしい時間です。
ただ今回オススメしたいのは、親としての旅行ではなく、
私たちが子どもだった頃のように、刺激的な合宿&遠足です。
ここで「合宿」の定義を確認してみましょう。
合宿(がっしゅく)は、同じ目的の学習や訓練、研修などを1ヶ所(または複数)の宿舎等に宿泊しながら一定の期間行うこと。(Wikipediaより)
だそうです。
「同じ目的」を持つことが必要なんです。
で、学習や訓練などを行うと。
これを会社から強要されるとゲンナリしますが、自主的にやると、とても楽しいことになります。
メンバーの多様さから学ぶ
私が最近、参加した合宿と言えば
- 2015年3月、久米島トライアスロン
- 2015年5月、バイク合宿(南房総)
- 2015年6月、五島トライアスロン
です。いい大人になってから、家族以外の人たちと、1つの部屋で過ごす経験は稀でしょう。
子どもの頃と異なるのは、参加者の多様性です。
子どもの頃は、周りの友達は、多少の習慣の違いはあれど、大体同じ環境で過ごしています。
合宿や遠足では、友達から学ぶというよりも、協力することにより学ぶことが多かったのでは、と感じています。
一方、大人の合宿はメンバーが多様になります。
生活習慣も考え方も、その人生経験に比例して多様化していきます。
年齢も職業も、会社員もフリーランスも社長も、異なる人たちが集まるのです。
上記3つの合宿は、トライアスロンチーム「ポセイ丼」のメンバーと行っています。
(3月の久米島のときは、みよっしーの奥様も同じ部屋で過ごしました)
色んな人たちが集まって、数日を共に過ごすだけで、色々な学びがあります。
単純に、こんな風に肉を食すのも、
鉄板焼きを囲むのも、
楽しいものです。
皆で協力し、同時に切磋琢磨することから学ぶ
そして、合宿の真骨頂はこちらです。
レース完走という共通の目的を達成するための作業です。
バイクを組み立てる仲間達。
困ったことがあれば、共同作業して助け合います。
(このときは、どうしようもなくなって、メカニック行きになったのですが)
そしてレース。
円陣を組んで掛け声を張り上げるなんて、何10年振りでしょうか。
学生のとき以上に、心が震える一瞬です。
レース中も、仲間とすれ違うときには、声を掛け合います。
お互いを応援しつつ、心のどこかではお互いに負けたくないという気持ちを持って、
切磋琢磨しているのです。
そうやって共通の目的に向かい、共に戦った仲間たちは、
子どもの頃の合宿以上に、固い絆で結ばれることになります。
お互いの、最も苦しいとき、それを乗り越えるときを知っているので、信頼感が生まれるからです。
目的がトライアスロンである必要はないのですが、
何か共通の目的を持って行う「大人の合宿」、オススメです!
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【編集後記】
昨日は、早朝ラン、午後はジムでバイクトレーニング、夕方は家族でスイミング。
トライアスリートらしい1日でした(^_^;
今、バイクが自宅にないので、ジムのトレーニングに参加したのですが、これがかなりヤバく。。
たった40分で、あり得ないほど追い込まれました。今日は激しく筋肉痛です。。
今日も素晴らしい1日になります。感謝!!