こんにちは、渋屋です。
昨日は、相続を専門とする司法書士 高杉さんのセミナーに参加してきました。
高杉さんは今年の8月に独立されたばかりで、その苦労・紆余曲折を
生の声として聞ける貴重なチャンスだったのです。
(独立して長くなっている方ですと、当時の苦労なども
記憶の上塗りがされていると思いますので)
しかも、参加者はオープンではなく、あるグループに属している方のみ。
そのため、融資金額や経費の明細、実際の売上など、
かなりリアルなところまでつっ込んでお話しをして下さいました。
おかげで独立において気をつけるべきこと、やっておくべきことが
整理されました。
高杉さん、ありがとうございました!!
独立前にやれることは全部やっているか?
私が高杉さんのセミナーで、銃口を向けられるような気持ちになった一言です。
会社を辞めて、独立してしまう前にでも、やれることは数多くあるはずです。
- 事業計画を立てる
- 資金計画を立てる
- セミナーを開催する
- コンテンツを作る
これら全て、会社に属していたとしても出来ることでしょう。
私自身、最近は独立の準備が滞っていたところもあり、「痛い」一言であり、
同時に目が覚めました。
現時点で出来もしないことが、会社を辞めたからといって出来るわけがないのです。
不細工なスタートで良い
もう1つ、今度は気持ちがラクになった一言です。
高杉さんは司法書士、私は中小企業診断士。
だからと言って、それにこだわって、自ら仕事の範囲を狭める必要はないのです。
将来的には、「これ」という強みを持って事業展開すべきですが、
独立して仕事を始めるときの最重要事項は、生活して、
運転資金を切らさないための売上を上げることです。
そのためであれば、どんな仕事だろうとやる。
カッコよくない、不細工なスタートかもしれません。
しかし、そこで得た経験や人脈すら、将来的に役立つかもしれません。
いえ、何にも役立たない経験など、無いでしょう。
独立というとどこか華々しく経営コンサルタントとしてデビューするようなイメージが、
私の中に無かったといえばウソになります。
しかし、そうではなく、困っている方・ニーズのあるところに
自分が貢献出来るのであれば何でもやる。
そういう意識が独立時には必要なんだ、と強く刷り込まれると共に、
ある意味で気持ちがラクになったのでした。
その他にも学ぶことが数多くあるセミナーでした。
今後も独立直後の方のお話しは積極的に聴きにいきたいと思います。
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【編集後記】
今日は明日で7歳になる息子の誕生日会。
彼の希望で一緒にケーキを作りました。
明日はご近所さん達とハーフマラソンにでるので、1日早い誕生会でした(^ ^;
今日も素晴らしい1日になります。感謝!!