こんにちは、渋屋です。
昨日・今日は、ご近所3家族でキャンプと登山の予定でした。
しかし、こんな天気(台風が迫ってきている)なので、急遽、予定を変更しました。
急遽の予定変更
天気が何とか大丈夫そうだったので、初日のキャンプだけは実行しました。
前日の夕方まで3家族の間で情報交換しつつ、決行したのです。
一方、神奈川県の大山への登山は中止にしました。
3時間半程度かかるコースとのことで、ランニングの脚作りにも役立ちそうだと、
楽しみにしていたのですが。。
この判断が結局、正しかったです。
今朝、キャンプ場を後にする頃には雨が降り始めました。
富士・御殿場辺りの山場をいち早く脱出し、
台風情報を確認しつつ、横浜町田インターのそばにある万葉の湯へ。
大人6人、子ども4人で十分に楽しんだ後、帰宅したのでした。
制約条件をしっかり認識できているか?
今回は、山で遊ぶということで、天気(しかも台風)という明確な制約条件がありました。
このような条件下であれば、多くの方が同じような判断をできるでしょう。
(さらにリスクを避けて、そもそも初日から行かない、という人も多そうです)
しかし、これが自分のキャリアのことや、事業戦略のこととなると、
急に制約条件が見えなくなってしまうことが多い、と感じています。
- 明らかに自分が強みを発揮できない場所で勝負をしにいったり
- 目的を持たないまま、周りに流されて資格取得に走って、時間とお金を浪費してしまったり
- スピードが最重要のプロジェクトにおいて、正確性を追求してスピードが落ちたり
傍から見ると明確な制約条件であるにも関わらず、
本人(達)だけが、その制約条件をいとも簡単に見失ってしまうのです。
制約条件を見極め、楽しんだら勝ち
だからこそ、本来、明確であるはずの制約条件の見極めは非常に重要です。
私の場合は、メモを書くことで制約条件を見極めようとしています。
いつまでにやることなのか?使える予算は?
自分のどの強みを発揮するのか?誰と組んで出来る仕事か?などです。
さらに、自分がまだできていないことを棚に上げて書きますが、
その制約条件を楽しめるようになったら勝ちだな、と思います。
天気の変化に柔軟に対応して、温泉を楽しんだように。
- 期限を活かして、自分を活動的にしたり
- 予算の限度を意識することで、逆に面白いアイデアが出てきたり
- 自分の強みを活かして深堀りしつつも、横に広げるものを探し出したり
- シナジーが発揮できる人と組むことで、新たな取り組みにチャレンジしたり
制約条件を楽しめば楽しむほど、そこには工夫やアイデアが生まれるように思います。
あなたは制約条件を愚痴の理由にしますか?それとも楽しんで上手く活用しますか?
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【編集後記】
首都圏はこれから台風のピークです。気をつけましょう!
本当は峠走の筋肉痛を和らげるためにLSDをしたかったのですが致し方ありません。
制約条件を活かして、いつも以上にしっかりストレッチをしました。
今日も素晴らしい1日になります。感謝!!