おはようございます。渋屋です。
昨日はKさんとお茶をしながら、色々なお話をしました。
いくつかの新しい気付きを得られました。
Kさん、ありがとうございました!!
そして、昨日が12年間以上お世話になった、今のオフィスで働く最終日。
オフィスが移転するのです。この風景も最後でした。
来週からは新しいオフィスになります。
■
昨日、Kさんと会話をしていて、ふと再認識したことがありました。
超一流の知識を目指さなくて良い
ということです。
Kさんが新しいパソコンを買うことを検討されているのですが、
そのときのインターネットへの接続方法とか、
パソコンの選び方とか、
そういう話になりました。
私にはネットワークエンジニアの経験がありますから、
パソコンをインターネットに接続するとか、
自宅やオフィスのネットワーク環境を構築するのは専門分野です。
(このブログでは、その辺のネタは、ほぼ書いていませんが・・・)
ですから、Kさんが悩まれたときには、
色々とお手伝いできることをお伝えしました。
■
ただ、ネットワークエンジニアとして、
私よりレベルの高い人はゴロゴロいます。
つまり、私は超一流ではありませんが、
それでも誰かのお役に立てるということです。
起業しようとか、出版しようと思うと、
超一流の分野を持たなくては、という意識になってしまうのですが、
必ずしもそうではない、ということです。
■
仮に知識は超一流より下がっても、
その知識を誰かのお役に立てることの方が大事です。
・・・とここまで書いて思い出したのが、井ノ上さんの記事です。
レベルの高い知識は役に立つのか?ー知識のレベルと貢献度は関係ないー
このマトリクス、非常に分かりやすいですね!
自分を高めることは必要だけれども、
それはあくまでも1つの要素。
お役に立つことを忘れてはならない(むしろそちらの方が大事)のです。
■
「一流にならないと、自信を持って動けない」という意見を
聞いたことがあります。
しかし、そのような視点のままで居たならば、
超一流になっても、自信を持って動くことはできないでしょう。
ある分野において一定のレベルに達したならば、
自分の知識を高めることよりも、
むしろ誰かの役に立つことに力を注ぐべきなのかもしれません。
■
私には、コレ!と言い切れるほど、専門性の高い分野がありません。
だから不安になることもあります
(いえ、むしろ不安だらけなのですが)。
このような考え方をすることで、次に行うべきことを見失わず、
ポジティブな気持ちになれるのはないでしょうか。
■終わりに
今日は妻の実家に帰っていた息子が5日振りに帰宅します。
数日間会わないだけで、会うのが楽しみです。
去年からゴールデンウィークは一人で祖父母の家に
泊まりに行かせています。
同世代の子供が、まだ父母なしでは外泊できなかったりするなか、
逞しくなっていく息子が誇らしいです。
今日も素晴らしい1日になりそうです。感謝!!
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