おはようございます。渋屋です。
今日は「安定」について書きます。
ランニングにはスタビライザーが必要
もう体幹トレーニングを始めてから(途中でサボっていた時期はあれど)、1年になります。ランニングは腹筋とお尻の筋肉が大事で、それと同時に肩甲骨がスムーズに動く必要があるからです。特にお尻に関して書くと、大臀筋はアクセル。前に突き進む推進力です。ただ、前に爆走し続けるだけだと、フラつきますので、カラダを安定させるスタビライザーが必要になります。それが中臀筋の役割です。
もっとザックリ書くと、お尻全体で前に進み、お尻の外側でフラつくのを押さえます。
しかし、私はこのお尻の外側(スタビライザー)がまだ上手く機能しきれていません。すると、ふらつきを足の筋肉でフォローするため、疲れるのが早くなってしまうのです。10キロを42分で走れるのに、42.195キロになると4時間弱まで遅くなるのは、こういうところに原因があるのかもしれません。
そんなわけで、最近は体幹トレーニングの中で、特にお尻を強く意識して、行っています。
経営にもスタビライザーが必要
ランニングにスタビライザーが必要なように、経営にも必要だと思います。
そして、経営にとってのスタビライザーは大きく2つあると思っています。
日々の行動をぶらさない、理念やビジョン
経営がフラつくときというのは、個々の社員が自分の好き勝手に動いてしまいます。社員に大きく1つの方向性に向かって走ってもらうためには、やはり共通の目的が必要です。それが理念であったり、ビジョンであったりすると思います。
ドラッカーの言うとおり、自分達の存在意義を考え、顧客が価値を感じるものが何か。それを示すものが必要だと感じています。
会社全体を安定させるための多角化
とは言え、理念やビジョンといったキレイなものだけで、会社全体が安定するわけでもありません。
ある事業が順調に伸びている一方、採算割れしているような事業が存在するかもしれません。
そのための対策としては、大きな会社であろうとも、個人で行う事業であろうとも、事業・商品を複数準備しておく必要があると感じています。
士業であれば、コンサルティングだけでなく、セミナー、出版、情報販売など、商品は増やせるでしょう。
ランニングも、週末起業も、早く安定させたいものです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【編集後記】
今日は仕事後にとあるミーティングがあります。楽しみです。
今日も素晴らしい1日になります。感謝!!