若い頃と違って、歳を重ねると「失恋」は嬉しい出来事のようです。
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今日、会社でほんの少し雑談していたときのこと。
もうお子さんが社会人・大学生になる50歳手前の方が冗談で、「失恋しました」と言って肩を落とされていました。
何か仕事で大変なことがあって肩を落としていたのでしょう。
が、周りの方はそのことには触れず、「失恋」に対して、
「いいねぇ~」「私も失恋したい!」「うらやましい!!」
とポジティブな反応が返ってきたのでした。
私も周りと同様、「失恋」に対してポジティブな反応をしてしまいました。
ただ、この反応は、学生くらいの頃と比べると変わっているような気がするのです。
学生の頃だったら、失恋は単純に悲しいものでした。
なぜ失恋がポジティブなのか?
その場に居たオッサン達(私を含め)が、「失恋」にポジティブなイメージを抱いた理由を考えてみました。
- ドキドキしたいから
これが一番目の理由だと思います。
きっとオッサン達は、しばらくドキドキしていないのでしょう。
結果なんて関係なく、ドキドキするだけで、十分に価値があるということです。
- チャレンジした結果だから
もう少し大人らしい理由を考えてみると、失恋は、チャレンジした結果として得られるものです。
結果が分からず、失敗するかもしれないことに対しチャレンジをする。
それ自体に、ポジティブなイメージを抱くのかもしれません。
- 恋愛している過程を楽しんでいるから
1つ目のドキドキに近いですが、恋愛という過程そのものを楽しんでいるから。
こちらも結果がどうこうではなく、その過程を楽しんでいるのです。
- 次につながるから
失恋という結果が決まれば、次の行動につながります。
別の方を探すこともあるでしょうし、しばらく独りで静かに暮らしたくなるかもしれません。
何れにしても、失恋という結果は次につながるのですから、ポジティブに捉えて良さそうです。
これらの理由を裏返してみると、失恋を羨ましいと思う心境は、
- 現在のチャレンジが足りていない
- 失恋くらい感情が動く生活を送っていない
という背景があることがうかがい知れます。
学生の頃と比べて、恋愛にポジティブなイメージを持つのは、
このようにチャレンジがなく、平凡な生活を送ってしまっているからなのかもしれません。
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失恋するように、人生や仕事に取り組みたい
ここまで考えて、私が思ったことは、「まるで失恋するかのように、もっともっと人生や仕事に取り組みたい」ということです。
もちろん最初から失敗することを目的にはしていません。
成功するつもりでチャレンジしたいです。
ただ、結果にこだわり過ぎず、チャレンジそのものを心豊かに楽しむ。
結果を素直に受け止めて、次のチャレンジにつなげていく。
そんな人生や仕事を展開したいと思います。
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【編集後記】
土曜日からアメリカ出張なのですが、全く準備ができておりません。。急がねば。。
今日も素晴らしい1日になります。感謝!!