おはようございます。渋屋です。
アメリカ3日目です。
滞在先のホテルにて、この記事を書いています。
この辺りは治安も良いようで、私が朝食を食べている間にも、何人かランニングに出かける人を見ました。
彼らのように走りたいと思いつつ、私は今、ランニングは(故障のため)禁止中なので、我慢です。。
トレーニングがまともにできない状態になって、改めてトレーニングのやり方について考えてみました。
一番の目的は長い人生を健康に過ごすこと。そして、ランニングなどで自分自身に挑戦できることです。
逆に言えば、次回のレースで何かをやりきる!という短期的な目標は設定していませんので、ご了承下さい。
ストレッチが全ての基本
この2年ほど、有り得ないほど故障が続いていて、凹んでいます。。
今の状況は、アメリカから日本に戻って、精密検査を受けないと詳細は分かりません。
ただ、それでも根本的な原因の1つは分かっています。カラダの硬さです。
私の場合は、股関節まわりと腿の裏側が、異常に硬いのです。その他は平均的に柔らかいようなのですが。。
この硬さが原因で、腰痛や肩の故障を引き起こしたりします。
そして、故障してしまった後の回復速度も、柔軟性に比例するとのことでした。
全く同じ故障をしても、柔らかい人だと1週間で治ってしまうものが、硬い人だと1年間治ったり再発したりを繰り返す・・・というような事例も多々あるとのことでした。
これらの話を聞いて、私は股関節まわりを中心に、全身の柔軟性を高めるべく、日々の活動にストレッチを組み込みました。
土台なので、他のトレーニング全てに優先しています。
この後にご紹介する体幹トレーニング・動きづくりよりも、ランニングそのものよりも、優先です。
30分走れる時間があったら、走らずに30分ストレッチをする。今はそういうフェーズです。(これに追加で、リハビリメニューをやっていますが。。)
体幹トレーニング・動きづくり
ストレッチをして、 それで時間がまだあるときでも、まだ走りません。
体幹トレーニング&動きづくりを行います。
今、私が故障しがちな理由が実はもう1つあります。
ランニングのときに、右のお尻の筋肉が使いきれていないのです。
お尻が使えないとカラダの軸がブレるのですが、それを右腿の外側の筋肉で必死に支えている状態なのです。
無理に筋肉を使うから疲労する。
そこの筋肉が張ってしまうから柔軟性が落ちて、故障するのです。
私と同じ状態の人がランナー膝とも呼ばれる「腸脛靭帯炎」になりやすいです。
この靭帯が、お尻(大殿筋)につながっているからで、お尻と腿の付け根が硬いと故障しやすくなります。
柔軟性はストレッチで対応するとして、お尻の筋肉が使えていない状態を、このトレーニングで克服します。
お尻に限らず、本来使うべき筋肉をしっかり使い、逆に使わなくて良いところはしっかりリラックスさせる。
これが効率の良い走りにつながっていきます。
最後にランニング
ストレッチと体幹・動きづくりが出来て、やっとランニングを始めることになります。
実際には、地味なトレーニングばかり続けても面白くないので、たまにランニングを楽しむことにしています。
この優先順位を大切にして、故障しない・健康で・一生ランニングを楽しめるカラダ作りをしていきたいと思います。
具体的なトレーニングメニューは、明日に続けます。
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【編集後記】
昨日は新しい考え方が得られた、面白いプレゼンテーションを聴きました。
今日もどんな話が聴けるのか、楽しみです!
今日も素晴らしい1日になります。感謝!!