書籍(紹介)

共著 『社長はデータをこう活かせ!』がリリースされました

こんばんは、渋屋です。
共著者として、名前を載せて頂いた本が、今日リリースされました!

データの扱い方の本質に迫る

  • 会社の利益に本当に貢献している顧客・商品をどうやって把握するか?
  • 一律○%ダウンなどでない、正しいコスト削減のやり方は?
  • 経営に使える予算の立て方とは?

これらの質問に答えられるでしょうか?
本書では、このようにデータをどう扱えば、経営に必要な判断ができるのか?本質に迫っています。

データは、収集して、分析して、活用(判断の材料にする)して、初めて活かされます。
さらに判断をして何かの施策を打った後、効果を測定するためにも活用されます。
それらのやり方が具体的に書かれているので、実際にプロセスをまわすイメージができるでしょう。

内容は本質的ですが、表現は平易に書かれています。
管理会計を苦手とする経営者にも、考え方を理解し、経営に活かして頂きたいからです。

 

経営者以外にも

出来上がった本を改めて読み、経営者以外のこんな方々にも役立つのでは?と感じています。

経営コンサルタント

経営コンサルタントは、その人が得意とするスキルを中心に、コンサルティングをしてしまいがちです。

会計が強過ぎると、その管理に走ってしまい、売上や利益を伸ばすための「攻め」が疎かになってしまったり。
逆に売上を伸ばす営業スキルが強過ぎると、無駄な業務やコストの整理などの「守り」が手薄になってしまったり。
この本に書かれていることを実践すると、データに基づき無駄を省く「守り」を行いつつ、
売上を伸ばすべきところには投資をする「攻め」が行えるようになります。

そのようなバランスを確認するために。
あるいは管理会計が苦手な新米経営コンサルタントにもオススメできます。

 

中小企業診断士などの受験勉強前の方

会計は、ずぶの素人には、本当にとっつき難いものです。
私自身がそうだったので、痛いほど分かります。
当時、受験テキストを開いてもサッパリ理解できずに苦しみました。

突破口を開くキッカケとなったのは、テキストを諦め、社長向けに書かれた簡単な会計本でした。
この本も同じような効果があると思います。

経営でどのように管理会計が使われるのか?イメージしやすく書かれています。
専門用語をほとんど使っていないため、会計のプロが読むと、かえって気持ち悪いかもしれません(^^;

企業のマネージャ

社長だけでなく、ある程度の規模の企業で働くマネージャにも役立つと思います。

どの商品が強くて、どの商品が弱いのか?
どの顧客で稼いでいて、どの顧客で稼げていないのか?

そのような傾向を感覚ではなくデータで把握することができるようになります。
経営管理の基礎を磨いて、スキルアップを目指して下さい。

 

ご意見下さい!

本書を読まれた方。是非ご意見をいただきたいです。

どのような立場(社長、経営コンサル、受験生、企業マネージャ)で読まれて、
どういう感想を持たれたのか、ご意見を頂けると嬉しいです。

私が中小企業のコンサルティングをする上で、皆様から頂いた意見を踏まえて、
更なるブラッシュアップを図って参ります。

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【編集後記】
今日は終日テレワーク。
通勤時間が無い分、時間にゆとりが生まれるのが良いです。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!

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