おはようございます。渋屋です。
今日も良い天気ですね。
戦略を考えるときに、自社・商品の強みは何か?
ということを、必ず確認すると思います。
しかし、自分達で考えた自社・商品の強みは、
顧客のニーズと乖離していることが良くあります。
自分達ではAが強みであると思っているのに、
顧客は自社のBが良いと思っている、
というように。
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であれば、自社の強みは顧客に聞くのが一番だと思います。
会社というスケールの話ではありませんが、
私自身、自分が強みと思っているところと、
人から褒められた部分に、少なからずの乖離がありました。
その乖離に気がついたのは、
多くの方からフィードバックをもらえる機会があったからです。
自分では思ってもいなかったことが強みだった、
ということに気付くと、
顧客へのアプローチ・アピールの仕方も変わってくるでしょう。
■
アンケートを取ったり、
フィードバックの場を設けたり、
その場では良いことしか言わない(書かない)ように限定することで、
自社・商品の強みを顧客から聞くことが出来ます。
アンケートでは「何でも書いて良い」とするよりも、
「良かったことは何ですか?」
「悪かったことは何ですか?」
と項目を分けた方が、意見が集まるように感じています。
上手く顧客の声を集める仕組み作りが出来ると、
それが再び自社の戦略に反映できるようになります。
戦略で悩んでいる場合には、
まずこの仕組み作りを始めてはいかがでしょうか。
■終わりに
仕事でちょっとした問題が発生しています。
やるべきことをやらないと、
信頼を失うのは一瞬だな・・・
と、ある会社のいい加減な行動を見て、
自分・自社の襟も正さねば、と思ったのでした。
今日も素晴らしい1日になりそうです。感謝!!
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