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ファンを見つけ出す #434

おはようございます。渋屋です。

昨日の記事ではファンの趣向や行動パターンをもとに、
新たな見込客を発掘すべく、
マーケティング戦略を立てることが出来ることを書きました。

ただ、その前に気を付けた方が良いことがあります。


実際のビジネスを見ていると、
自社のファンを正確に捉えていないことが多いのです。

自社のファンとは、

・一定期間、自社と関係があり、
・自社、商品を愛してくれていて、
・自社、商品を他者にも紹介してくれる
・結果的に、利益を多くもたらしてくれる
・生涯価値の高い顧客

というような特長があると思います。


しかし、営業現場においては、

・単に売上が高い顧客
(実はコストがかかっていて、利益は少なかったり、
下手をすると赤字だったりする)
・声の大きい顧客
(色々と細かい注文をつけて、取引を優位に運ぼうとする)

というような顧客に時間やリソースを割いてしまうことが良くあります。


本当に自社のファンなのか?
あるいは実はファンでないのか?

過去の取引履歴や人間関係、その顧客の方針、
これまでに頂いたクレーム・意見・アンケートなどから、
総合的に判断するのが良いと思います。

つまり、顧客情報のフル活用です。

なお、この判断基準を組織内で標準化してしまえば、
どの顧客からリソースを優先的に割り当てるかなどを
判断するために、余計な時間を使わずに済むでしょう。
不平等感もなくなります。


ファンの顧客に対しては、

・一層、声に耳を傾け、
・顧客プロフィールを作成し、
・それをもとにマーケティング戦略に活用し、
・より根強いファンになって頂く

という流れを作る取り組みを行っていくことが出来ます。

誰が本当のファンなのか?
一度、周りでディスカッションしてみてはいかがでしょうか。

■終わりに
週末起業に向けて、ホームページの準備を始めました。

しかし、コンテンツを考えていると、

・屋号(会社名)が欲しくなったり、
・自分がなぜ、その事業を行うのか?を掘り下げたり

という根本的なところで動きが止まってしまいます。
常に考えなければならないことではありますが、
結論が出るまで動けなくなるのは問題です。

走りながら考えられるように、
バランスを大事にしていきます。

今日も素晴らしい1日になりそうです。感謝!!

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