おはようございます。渋屋です。
東京近辺では、桜が満開になりつつあります。
今週末は、桜を楽しみたいですね。
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私の周りには、
「こんなに勉強しているのに成果が上がらない」
「こんなに勉強しているのに現状が変わらない」
と嘆く人が、それなりの数います。
私なりの解釈では、それには大きく2つの理由があると思います。
1つ目は
砂上の楼閣と化していること、です。
例えば営業やマーケティングの勉強をしていたとします。
どうすれば、もっと売れるのか?顧客を惹きつけることが出来るのか?
この学び自体は素晴らしいことです。
ただ、営業やマーケティングという専門的な勉強は
アプリケーション層(図の③)であり、
あくまでも人間のOSである思考パターン(図の①)の上に成り立つものです。
思考パターンに致命的なバグがあったとします。
長期視点に立っておらず、短期で成果を求める思考に偏っていると、
営業やマーケティングにおいても短期間に売上が上がるものを
求めるようになってしまいます。
しかし、本人は短期思考というバグを持っていることに
気付いてすらいません。
会社が四半期毎の目標を与えてくるので、
それを達成することのみに注力すれば良いと信じているからです。
長期視点に立って、お客様とのリレーションを構築し、
信頼を勝ち得ることが、そのお客様との取引を逓増させる。
とは、微塵も感じることが出来ないのです。
このように思考パターンが改善されず、バグだらけのOSで、
その上で動くアプリケーションを必死に学んでも、
砂上の楼閣と化すのは、火を見るより明らかでしょう。
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長くなってきましたので、
理由の2つ目については、明日に続けたいと思います。
私個人的には、2つ目の理由の方が
乗り越えられない壁として、立ちはだかっています。
今日も素晴らしい1日になりそうです。感謝!!
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