書籍(紹介)

心に残った本は、何度も読む

こんばんは。渋屋です。

 

名著と呼ばれるような本は、繰り返し読みたいものです。

 

■名著の改版版を発見

このところ、いくつかの本が改版されているのを見つけました。

その1つはこちら。

 

(以前の本)

投資をするなら、必ず知っておいた方が良い、基本的な考え方を与えてくれる本です。

随分前に読んだ本でしたが、残念ながら内容をかなり忘れていました。

ちょうど読み直そうと思ったときに、改版が出ているのを見つけたのです。

 

(新しい本)

世の中の経済動向は、この本が出た当初から、かなり変わってきています。

その変化を踏襲した本書で、復習をしています。

 

最近、人から学びながら、投資の仕方を根本的に変えている最中です。

そのような背景があるので、前回読んだときよりも、強く印象に残っています。

もちろん、読んだのが2回目だからでもあるのでしょう。

 

もう1つの本がこちら。

 

(以前の本)

(新しい本)

この本を以前に読んだときは、前半部分(基本的に自分が対象)しか消化できず、後半部分(他者との関わりが入ってくる)は、きちんと読むことが出来ませんでした。

新しい本は「完訳」ということで、コヴィー博士の意図がより正確に反映されているとのこと。

また、読みやすさも格段に上がっているとのことなので、ノーポチしました。

 

まだ読み始めていないのですが、楽しみです。

 

■心に残った本は、繰り返し読もう

今日の記事でお伝えしたいことは、これらの本を買いましょう、ということではありません。

過去に読んで、どこか心に残っている本があったなら、もう1度読んでみましょう、ということです。

 

同じ本を繰り返し読んでも、古臭くなることはなく、むしろ毎回新しい発見があります。

自分が成長しているからです。

 

例が正しいのか分かりませんが、幼い頃から読んでいたマンガも、その主人公の年頃と同じになり、さらに年上になってから読み返すと、新たな発見があるのでした。

それと同じことです。

 

■2種類の読書法を使い分ける

私は2種類の読書法を使い分けています。

 

今回ご紹介したような名著・古典を読むときには、精読するようにしています。

私は読むのが遅いので、数週間かかって読むこともあるのですが、仕方ありません。

このような本はスピードを上げて読んでも得られるものがなく、じっくり読まないと、血肉にならないからです。

 

ただ、名著・古典も2度目、3度目と繰り返し読むことによって、スピードを上げて読める部分が増えてくるでしょう。

繰り返し読むことには、時間を短縮しつつも、名著・古典を吸収できる良さがあります。

 

ちなみにもう1種類の読書法は、速読・乱読です。

ノウハウを提供するような本、雑多な情報を提供してくれる本は、速読・乱読するようにしています。

例えばブログの運営本は、最初にサラッと読んでおき、その具体的なノウハウを活用するときに、再度、該当箇所を読み直すようなイメージです。

 

皆さんも気になっている本があったら、もう1度、読み直してみましょう。

きっと新しい発見があります。

 

■終わりに

今日はいつもの仲間達で、都内RUNに行ってきました。

当初は山を走って脚を作る予定だったのですが、先週末の雪の影響を考えて、予定変更となりました。

いつも楽しい機会を作って下さって感謝です。

 

【昨日のトレーニング】

OFF

次回、フルマラソン(古河)まで、あと33日。

 

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!

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