おはようございます。渋屋です。
昨日、ウルトラマラソン(100km)にエントリーしたことを書きました。
このレースの存在は、もう少し前から知っていましたが、申し込みしていなかったのです。
そんな状態だった私が、なぜ突如エントリーしたのか?
私を変えた「ノータイムポチリ」について書きます。
■ウルトラマラソンを躊躇していたワケ
「100kmとか、ヤバそう。42kmだって、あんなにつらかったんだよ。。(;・∀・)」
「まだ肩が完治してないし」
「宿泊が必要になるから、家族に迷惑かけるし」
「今はフルマラソンでタイムを上げるのが優先だし」
エントリーする前の私は、ウルトラマラソンにエントリーしない理由を、いくつも抱えていました。
私、「やらない理由」を探すのは天才です(´・ω・`)
幼稚園児にして、「面倒くさがり屋大王」の称号を手にしたのは、ダテじゃありません。
■ココロの羅針盤に従おう
そんな、できない理由を挙げまくる私に、変化が訪れました。
小野 裕史さんのお話を伺うことができたのです。
自らモバイル等、複数の事業を立ち上げた後、投資家として活動する小野さん。
砂漠・北極・南極・ジャングルなど、常人には考えられないところをマラソンしてきた、変態中の変態です。(いや、褒め言葉ですよ・・・)
先日、「マラソン中毒者」という本も出版されています。
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小野さんのお話の中で、気になったのが、「ココロの羅針盤」にしたがうということ。
私がウルトラマラソンを躊躇していたように、私たちには、常識という邪魔者が存在します。
本当はやりたくて気になっているのに、常識でそれを押さえ込んでいるのです。
でも、短い人生、やっぱりやりたいことをやりたいでしょう。
そんなとき、常識を取っ払う方法が、「ノータイムポチリ(略してノーポチ)」です。
ココロが動いた瞬間に、ノータイムで(間髪入れずに)ポチる(行動に移す)ので、常識が働くヒマがないのです。
私は、「ウルトラ?チャレンジしてみたい」「仲間と一緒にやり遂げたい」という自分の気持ちに素直になり、できない理由を考える前にエントリーしたのです。
■ノーポチの効用
小野さんのお話しの通り、ノーポチの前後で、人間の思考は180度逆転します。
ポチる前には、あれだけ出来ない理由をグダグダと並べていたのですが、
ポチった後には、どうやったら出来るのか?に意識が向かうのです。
今回のウルトラの例で言えば、
・どうやったら、5月のレースまでに100km走れるカラダが作れるか?
・宿泊で週末を完全につぶしても、家族に喜ばれる方法はないか?
・100km走るのに、必要な装備は何だろう?
というようなことを、考え続けています。
もはや、くだらない常識が入り込む余地はありません。
まだエントリーしただけで、100km完走できるかどうかは、分かりません。
でも、チャレンジする思考に変わって、楽しくなってきたのは確かです。
昨日、仕事で帰宅が遅くなり、普段なら走らない時間だったのですが、無理やりランニングウェアを着てみました(ノーポチ)。結果的に7km走れたのです。
あなたも、常識にとらわれてガマンしていたことを、まずはノーポチしてみませんか?
■終わりに
小野さんのインパクトのあるお話しにココロを動かされたのは、私だけではありません。
その場に居た、多くの人達が、初マラソン、初ウルトラマラソン、初トライアスロンにエントリーしていく様は、一種、異様な光景でした。(もちろん、RUNは1つの例であって、ココロが動くことであれば、何でも良いのです)
みんな、常識を取っ払い、チャレンジ思考に変わったことによって、楽しくなったのでしょう。
場の盛り上がり方が、ハンパなかったです。
【昨日のトレーニング】
・体幹トレーニング・・・スイッチレベル1.5
・ストレッチ・・・○
・RUN・・・7km/38分
次回、フルマラソン(古河)まで、あと53日。
今日も素晴らしい1日になりそうです。感謝!!