おはようございます。渋屋です。
来月、インフィニティ・ベンチャーズ 小野さんのお話を聴く機会を頂きました。
ビジネスの世界で活躍される小野さんですが、私が最初にその存在を知ったのは、マラソン中毒者としてのこちらの顔。
ブログは拝見していたのですが、改めて書籍を読んでみました。
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ランニングをしない方でも、刺激的な人生や体験に触れたい方にもオススメです。
あ、涙もろい方は、電車で読まないことをオススメします!(笑)
■どヘンタイの世界
湘南国際マラソンでフル(42.195km)を走った私は知っています。
整備された走りやすい平坦な道ですら、フルマラソンが過酷であることを。
相応の準備をしていかなければ、全く歯が立たないことを。
・・・にも関わらず、小野さんが参加されている、これらのレースは何ですか! Σ(゚Д゚;)
・北極点42.195km
・南極100km
・アタカマ砂漠250km(7日間)
どヘンタイですね(笑)
世の中には、こんな過酷な環境に、仕事を休んで、お金を払ってまで参加するヘンタイがいるのか!と。
何だか、安全な日本で平坦な道を42km走るだけで、必死になっていた自分が悲しくなります(>_<)
この本では、これらのレースに参加した体験が書かれています。
一気に惹きつけられて、あっという間に読んでしまいました。(おかげで寝不足ですわ・・)
■自分に、負けるな!!
私が初マラソンで一番くやしいと感じていることは、「自分に負けた」ことです。
一緒に走った初マラソン仲間に負けたことは、実はあまり気にしていないんです。
20kmを少し過ぎた辺りで、急にカラダが重くなりました。
一歩一歩、カラダを前に進めようとするも、全くカラダが動きません。
「ゲっ!あと、半分残ってるじゃん」
「この脚で、残りのハーフ走るのかよ」
「もう、4時間15分(当時の目標)はダメだ・・・」
「ゆっくり行くしかない」
「仕方ないよ」
「・・・」
必死に自分を鼓舞する言葉を探しつつも、結局は自分の弱い気持ちに負けたのでした。
何のためにフルマラソンにチャレンジしているのか?
健康のためとか、それっぽい理由は挙げればいくつも出てきますが、本質は、
「弱い自分に打ち勝つため」
「昨日の自分を越えるため」
です。
生きていれば、走ることよりツラいことなんて、いくらでも出遭います。
そんなときに弱い自分のままでいいのか?いいわけないでしょう!
ってことで、マラソンにチャレンジしているのです。
「次はゼッタイ、自分に打ち勝つ!!」
と思っていたときに、本書を読んでしまったので、もう、泣ける泣ける(´;ω;`)
以下、抜粋です。書き写しているだけでも泣けてきます。
===
まだ、やれるハズなのにサボってしまいたくなる。
でも、それだけは、自分として許したくない。
自分がしたいチャレンジの、最大のハードルは自分自身
悲しい気分に飲み込まれそうになるも、必死で自分を食い止める。いいんだ。自分で、誇れる走りを続けた結果ならば、いいじゃないか。
ゼッタイ、自分にだけは、負けるな。
つらい時こそ、ユーモアと笑顔
===
■克己心
普通のマラソンがママゴトに見えてくるほど、過酷な環境を乗り越える人がいる。
私だって、もう少しくらいやれるでしょう。
どんなにトレーニングを積んだって、レベルが上がったって、
それに応じて目標タイムが早くなるのですから、ツラくなるときは、必ずやってきます。
そのときに、自分に勝てるか?
昔から、ツラい練習、厳しい現実からは、逃げる癖があった弱い自分。
小野さんのように、自分を応援できるように、鼓舞できるように。
次のレースに向けて、克己心を養うトレーニングも取り入れていこうと思ったのでした。
来月、小野さんからビジネスのこと、マラソンのことも、お話を聴けるのが、超絶楽しみです!
■終わりに
やりたいことが増えすぎて、収集がつかず。。
まずは整理しないといけません。
【昨日のトレーニング】
・体幹トレーニング・・・スイッチレベル1.5
・ストレッチ・・・○
・RUN・・・×
次回、フルマラソン(古河)まで、あと87日。
今日も素晴らしい1日になりそうです。感謝!!