おはようございます。渋屋です。
今日は久しぶりに勉強会の開催についてです。
そもそも、「何で勉強会を開催するの?」という疑問に大しては、
「【勉強会】なぜ勉強会を開催するのか? #564」をご覧下さい。
私自身、6月から自分主催の勉強会を開催していますが、会社では得られない経験をしています。
■勉強会を開催する前に経験したいこと
勉強会開催のメリットが納得できたとしても、それで突然勉強会を開催できるようになるわけではありません。
その前に色々な勉強会に参加して、自分なりの「勉強会のイメージ」を持つことがスタートだと思います。
想像もできないようなことを、人間は行うことはできません。
鳥を見たから、人は「飛びたい」と思うようになったのでしょう。
同じように、「勉強会とは何ぞや?」「どんな人が集まって、どんなことをしているのか?」というイメージが出来なければ、自分で主催することなどできません。
私の場合は、何年か前から、色々な勉強会に顔を出していました。
特に診断士受験が終わってから、約2年の期間は、参加する勉強会・セミナーの数も一気に増えました。
■自分の趣向にあった勉強会を見つける
色々な勉強会に参加していると、自分にとって合うもの、合わないものが見えてきます。
体育会系のノリで、ビシバシとしごかれる勉強会が良い、という方がいらっしゃる一方、
アットホームでカジュアルな雰囲気の方が好き、という方も居るでしょう。
皆でワークショップをワイワイ行うスタイルが良い、という方がいらっしゃる一方、
自分でじっくり考えることが好き、という方も居るでしょう。
何かを真剣に学ぶために来る、という方がいらっしゃる一方、
「実はその後の懇親会がメインなんだよね」と交友関係を深めることが目的、という方も居るでしょう。
全てがどちらか一方に偏るわけではありませんが、自分の趣向・好みは認識しておいた方が良いと思います。
■より多くのパターンを認識する
さらに、趣味・好みを具体的に掘り下げると良いと思います。
例えば、資料の提供方法ひとつ見ても、
・紙で配布されるのが良いか?
・データ提供が良いか?
・プロジェクタで投影されるのみが良いか?
・そもそも資料は無い、フリートークが良いか?
その勉強会の内容によって、ベストなものは異なるでしょう。
多くの勉強会に参加することによって、個々の項目に対して、多くの選択肢(パターン)があることに気付くでしょう。
すると、自分が行いたい勉強会のイメージができるようになってきます。
■勉強会に参加する大きなメリット
実は勉強会に参加するメリットはもう1つあります。
自分の趣向に合った勉強会に参加している方は、自分と趣向が合う方であることが多いです。
つまり、自分主催の勉強会に参加して頂ける「見込み客」となる可能性が高いのです。
懇親会の場などで、さりげなく、自分主催の勉強会の企画を話してみます。
すると、もっと良いアイデアを頂けたり、参加表明してくれたり、ということがあるでしょう。
(もちろん、参加している勉強会の場で、猛烈な営業活動をすることは、とても失礼です。
あくまでも雑談の1つとして行う配慮が必要です。)
自分が勉強会を主催することを、同じ会社の方には知られたくない場合、
「最初に誰を誘うのか?」は迷うところです。
このような勉強会で、仲間を見つけることは、その後の活動に大きな効果を与えてくれる、無形資産となることでしょう。
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■終わりに
とある企業からお呼び頂いて、ITトレンドに関する講演を行うことになりました。
このところ、連日ネタ探しや資料作成を行っています。
少しでもお役に立てるよう、しっかりと準備をしていきたいです。
今日も素晴らしい1日になりそうです。感謝!!
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