独立・起業

【勉強会】参加者と講師、それぞれのゴール #567

おはようございます。渋屋です。

 

昨日は肩の回復を加速すべく、スポーツ系の病院へ。

ゴール設定を「日常生活が普通におくれること」ではなく、「スポーツができる状態になること」と明確に伝えました。

 

早くしっかりと腕を振って走ったり、普通に泳げるようになりたいものです。

 

本題です。

 

勉強会を開催するときに、必ず意識しておきたいことがあります。

それは参加者(受講者)と講師(自分)のゴールをそれぞれ設定しておくことです。

 

まずは参加者のゴール設定です。

貴重な時間とお金を投資して、勉強会に参加下さるわけです。

その投資に伴った、あるいはそれ以上の価値を提供するのが、講師としての役割でしょう。

 

ここでいう「価値」が具体的に何なのか?ということを、しっかり考えておく必要があります。

例えば、私が全4回に渡って開催中のITトレンド勉強会で言えば、

 

参加者がITの技術・プレーヤー(エコシステム)の変化を幅広く捉える視点・アンテナを身につける。

 

ということが、参加者のゴール設定です。

 

ITは、業界構造も技術も大きく変化しています。

その変化を、参加者に気付いてもらい、参加者がそれに対応すべく、自分自身のキャリア戦略(スキルアップの方向性)を描くための最初のキッカケを提供することが目的です。

 

このように、それぞれの勉強会で、参加者のゴールをしっかり設定しておくことが、その内容をブレなくするために有効だと感じています。

(どうしても、短時間の中に多くのことを詰め込みたくなりますので)

 

 

同時に講師(主催者)にとってのゴール設定も重要です。

 

また私の例で恐縮ですが、私にとって勉強会の目的は、上から優先順位が高く、

 

・企画から実行、フィードバックまでの全プロセスを経験することで、「起業筋」を身につける

(詳しくはこちらをご覧下さい)

・勉強会を通じた人脈、コミュニティを広げる

・プレゼンテーションスキルの向上

 

というような感じです。

 

もっとビジネス面を強く勉強会をやる場合には、目的が異なるでしょう。

 

・見込み客の発掘(無償セミナー・勉強会の目的の多くはこれでしょう)

・既存顧客との定期的な接点づくり

・勉強会自体で売上・利益をつくる

・特定専門分野での知名度向上

 

など、ざっと考えるだけでも、色々とありそうです。

 

これらも明確にしておかなければ、軸がブレる可能性があります。

何を目的に勉強会を開催するのか?そのゴール設定を忘れないようにしましょう。

 

■終わりに

今日は仕事後に第3回となるITトレンド勉強会です。

張り切っていきます!!

 

今日も素晴らしい1日になりそうです。感謝!!

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