ラン

湘南国際マラソンに参加しました

更新が滞っていますが・・
2週間ほど前に、湘南国際マラソンに出てきました。
(実はその2週間前に、おきなわKINトライアスロンにも参加しているので、そのレポートは追って・・汗)

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久しぶりに大規模レース

大規模レースは 2019年のつくばマラソン以来。
湘南国際マラソンは、2013年に初マラソンして、2015年・2016年にも参加していました。
今回は4回目、8年振りの参加でした。

紙コップがなくなり、給水システムが大きく変わりました。
結論から言えば、タイムロスはほとんどなく、給水渋滞が起きにくいので、私はこの方式は良いと感じました。
何より、ゴミが出ないのは素晴らしいです。

練習不足のまま、ぶっつけ本番

コースは経験があるので、それなりに理解できています。
自動車専用道以外は、バイクでも結構走っていますので、距離感や路面も経験済。

問題は、全然練習できていないこと。

9月アイアンマンジャパン前の追い込み期(8月)には、99まで上がっていた CTL(要するに体力)。
IM終わってから落ちまくり、湘南国際マラソン前日は 57・・汗

生活リズムが崩れており、練習不足なのに疲れていて眠いという有り様。
トライアスロンモードからランナーモードに切り替えるどころか、そもそもレース完走できるのか?という不安。

直前まで棄権を考えましたが、高強度練習と割り切って出ることにしました。
直近 2週間くらいのトレーニング状況から、キロ5:10(3時間40分を切るくらい)を目標タイムとしました。

スタートまでに時間がかかる

久しぶりの大規模レースなので、朝が早いです。
現地に到着してから、スタートするまでに 2時間以上ありました。

現地では、朝日に照らされた富士山がキレイ。
今日はレース中も、富士山が良く見えそうだなぁ~と。
実際、レース中は富士山に何度も癒され、励まされました。

朝日もキレイ。
ただ、この時間帯はまだまだ寒くて、震えておりました。。
8時頃になり、日が高くなってきたら、少しずつ温かくなってきました。

スタートブロックへ移動。
今回、なぜか Aブロックでした。
多分、申告タイムがサブ3.5を切っていると、皆Aブロックに詰め込められたようです。

意外と走れてしまった

スタート直後は、恐ろしい勢いで抜かれまくりました。
Aブロックには、キロ3分~キロ5分くらいが混在しているので、キロ5:10で走る私は、邪魔でしかなかったはずです。

気にせず淡々と走っていくと、3~4kmでカラダが温まり動くようになってきました。
でも、5km過ぎたくらいで、もう止めたい気分。。
練習不足過ぎて、動きが悪いし、カラダが重い。

大集団に飲み込まれる

7kmくらいで後ろから大集団が。サブ3.5のペーサーが率いていました。
多分、後ろのブロックからスタートしていたのでしょう。
追いつかれる直前に、初めて給水。
ボトルにスポーツドリンクを多めに入れて、そのまま集団に飲まれました。

ペーサーがリズムを作ってくれているので、キロ4:55まで上がりましたが、そこまで負担を感じず。
ただ、大集団なので、周りの人とぶつかったりして、少し走りにくい。
しばらくこういうレースに出ていなかったので、ちょっとストレスでしたが、集団のメリットを優先。

そのまま集団に着いていくことにしました。

10km通過

10km通過は、50分3秒。
何だかんだ、ほぼキロ5分で走れていました。
さすがに、すぐ崩れるほどではないにせよ、そんなに余裕もなし。

集団に着いていければ、ギリギリ3.5前後になりそう。

この辺りで最初のジェルを投入。
今回は贅沢に MAURTEN(モルテン)GEL 100を持ってきていました。
アイアンマンジャパンで使って、飲みやすくて良かったので。

20km通過

江の島折り返しを過ぎて、20km通過。

(公式サイトより)

集団に入ったので、この10kmは 49分28秒。
合計で 1時間39分58秒。合計平均でキロ5分を切りました。
だんだんとカラダが慣れてきて、快適に走れるようになってきました。
「あれ?意外といけるかも」

折り返してからは、目の前に富士山ドーン!!
超キレイ。富士山が見えるたびに、ここで走れていることに感謝しました。
タイム云々よりも、こうやって挑戦できていること自体が、幸せだなぁ~と。

この辺でもジェルを1本投入。

30km通過

平塚あたりで 30km通過。
この10kmは 49分36秒。合計で 2時間29分34秒。
ギリギリのサブ3.5ペースが続きます。
前を引くペーサーの皆さん、いい仕事しますね(感謝)。

自分でペースコントロールしなくて良くなったので、負担が減りました。
ただ、さすがに疲労が溜まってきました。

厳しくなる前に、再度給水。
結局、今回のレースではボトルに 2回給水しただけです。
混雑もなく、良い仕組みだと感じました。

ここでカフェイン入りのジェルを投入。
これが効いたのか、しばらく脚が残ってくれました。

35kmくらいまでは、テンションも上げながら集団に着いていきました。

苦しいラストを乗り越えて

35kmを過ぎると、さすがにキツくなってきました。
ふと周りを見ると、最初は大集団だったはずなのに、20人もいないくらい?になってました。

ただ、人のことは心配していられず。
私も気を抜くと、集団との距離が離れていました。
「この距離以上は、離されてはいけない!」と警戒アラートが鳴るたびに、頑張って集団に復帰します。

離されては食らいつき、離されては食らいつき・・を 3~4回は繰り返しました。
万が一、37km(残り5km)で脚が残っていたら、集団を置いて前に出ようと思っていましたが、そんな余裕ゼロ!!

37km地点くらいでゴールに向かう人たちとすれ違います。
ギリギリでサブ3を逃した人たちでしょうか。
それでも速い人たちですが、みんなキツそう。私がキツいのは当然。

とりあえず、第2折り返しの西湘二宮IC(約40km)までは粘るのみ。
40kmは 3時間19分1秒で通過。この10kmは 49分27秒。

自己ベストの 3時間28分3秒には届かなそう。そんなに脚が残ってない。
だけど、セカンドベストの 3時間28分45秒はどうか?

第2折り返しを過ぎて、離されかけた集団に追いつく勢いを止めず、そのままラストスパート。
ペースを上げようとした瞬間、左腿の内側が攣りそうに!!
ヤバい、既に限界。(練習不足なのだから当然か・・)

下手に頑張り過ぎると動けなくなってサブ3.5すら逃しそう。
ここまで来たら、サブ3.5は取っておきたい。
攣らないギリギリのペースで。

ラスト2kmは、4分39秒。
ラスト1km、ゴール手前で一気に登る坂がキツイ。4分42秒。
上がりませんでしたね・・
こんな練習不足で、上手くレースできるほど甘くないです。

結果&振り返り

トータル 3時間28分48秒というサードベストでゴール。
サブ 3.5 は 4回目となりました。

  1. 3時間28分3秒(2022年、Beyond)
  2. 3時間28分45秒(2016年、東京マラソン)
  3. 3時間28分48秒(今回)
  4. 3時間29分17秒(2021年、アップラン新横浜鶴見川)

いや~、成長してないですね。。
ただ、これだけ練習不足でもサブ3.5が出せたのは、地力が上がったからかもしれません。
持久力だけは、アイアンマンディスタンスのトレーニングを通じて培われたような。

ただ、圧倒的にベーススピードが遅いです。
今のままでは、フルマラソンもロングも、根本的なレベルアップは無理。

この冬~春にかけては、基本スピードを上げるトレーニングをします。
具体的には、まずは 400mくらいのショーとインターバルを中心に。
キロ4分くらいのスピードをカラダに馴染ませていきます。
怪我のリスクだけ気をつけつつ、しっかりスピードアップしていきます。

おきなわKINの完走記も、別途、記事にします。

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