バイク

フィッティングを受ける前に(フィッターの 2タイプ)

フィッティング、受けていますか?
バイクは機材スポーツなので、自分の身体にあった状態に合わせる必要があります。
今回は、フィッティングを受ける前に知っておきたいことを、素人目線でご紹介します。

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フィッティングすると、ラクに・速くなる

まずは、そもそものお話しから。
自分の身体にあったバイクのポジションにすることで、確実にラクに・速くなれます。
また、今までバイクに乗ると、膝・腰などが痛くなっていたのが、ポジションを直したら痛みが出なくなった、というのも良く聞く話です。

痛みなく、ラクに・速くなるのですから、受けない理由がありません。
私の場合は、ここ最近は、年に 2回ほど受けています。

可動域や柔軟性、身体の使い方も変わっていくので、それに合わせたポジションにしておきたいですね。

フィッターは、大きく 2種類

私はこれまで、4人からフィッティングを受けてきました。
バイクコーチから進められてポジション変更したことを加えると、もっと増えます。

私の経験上、フィッターは大きく 2種類に分けられるように感じています。

  • 今の身体で最大限のパフォーマンスを出せるように、機材で何とかしようとする人
  • カラダの使い方やトレーニング方法も指導してくれて、今後のパフォーマンスを高めようとする人(コーチング&フィッティング)

どちらが良い・悪いではなく、自分に合った方を選ぶべきだと思います。

プロなどであれば、前者が最高のフィッターだと推測します。
既に十分トレーニングしていますし、別にコーチもいますので。
市民アスリートでも、自分で身体・トレーニングを組み立てられる上級者は、こちらが良いのかもしれません。

初心者ほど、身体も見てくれるフィッターをお勧め

一方、バイクのエンジンである身体が未熟な、多くの市民アスリートには、後者の方がお勧めです。
まだまだ身体の使い方・鍛え方が不十分ですし、全てを機材で解決しようとするとコストが莫大にかかってしまうからです。

(先日、SHIV を改造したときにも、フィッティングしてもらいました)

SHIV(トライアスロンバイク)が戦闘機に!トライアスロンバイク(SPECIALIZED SHIV 2013年モデル)が大幅にアップグレードされました。 <スポンサードリンク...

以前、前者タイプ(と当時は分からずに)のフィッターに調整してもらったことがありますが・・
訪問するたびに新しい機材を勧められ、その割に身体の方を大して診てもらえず、不満が溜まってしまいました。
(なので、そこはもう通っていません)

今は身体の使い方やトレーニング方法を教えてくれつつ、最適なポジションに設定してもらえるフィッター(兼コーチ)に調整してもらっています。

おかげさまで少しずつながら、ペダリングも上達しています(と思いたい・・笑)。
技術が上がると、また最適なポジションは変わる・・という良い循環が回っていると感じます。

2タイプのフィッターを見分ける方法ですが、ホームページの情報からだけでは分かりません。
初心者にお勧めなコーチ兼フィッターは、「どう感じるか?」や「ライド中の全身の動き」を追求する人が多いように感じます。
機材で何とかするフィッターは、数字重視な気がします。身体よりもデータを見ているというか。

身近にフィッティングを受けたことがある人に、どんな内容だったのか?を聞いてみると良いでしょう。
私の経験上(4人)だけですが、進め方は、かなり異なる印象です。

まだペダリングが固まっていない初心者ほど、フィードバックを受けるのをお勧めします。
変な癖がつかない方が良いですし、慣れてきてロングライドし始めたら膝などを故障する・・というのは、良く聞く話ですので。

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