私が所属するトライアスロンチーム「ポセイ丼」、ランニングチーム「Admiral」には「熊」と呼ばれる漢がいます。（厳密には別チーム）
その熊が東京を離れ、故郷である広島に帰ることになりました。
熊に個別にメッセージは送っていたのですが、
チーム内ではどうやら公開メッセージを送る流れになっているようなので、
私も書いてみました。
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熊とは？
熊と最初に会ったのはいつだったか・・？
正直、サッパリ覚えていません。
写真を見ると、2013年９月には、一緒にランニングをしていたようです。
2013年11月に、チームAdmiralのメンバーの多くは、フルマラソンデビューしました。
その当時、AdmiralにはDe部とスリム部があり、
熊はその巨漢の通りDe部に、私はスリム部に所属し、お互いに競い合っていました？
熊は次々と新しいチャレンジをして、80kg台の巨漢にも関わらず、
- フルマラソンでサブ４（４時間未満でゴール）
- ウルトラマラソン完走（特に厳しいと言われる野辺山）
- トライアスロン・ロング完走
をやり遂げています。
なお、今は90kg台だそうです。。
（圧巻の腹・・）
本人は周りに引っ張られただけと言いますが、
それでもやり遂げたのは、本人の力以外、何者でもありません。
私は未だにウルトラも未経験なので、すげぇと思います。
（食べ物を前にすると、いつも嬉しそう・・）
さて、ここからは熊に向けたメッセージです。
帰る故郷があることに感謝しろ！
まずは帰る場所があることに感謝ですね。
受け入れてくれるご両親が健在なこと。家があること。
子どもの頃は当たり前に思っていました。
でも、弱っていく親を見たり、その他にも色んな問題を抱えて崩壊する家庭を見たりすると、
帰る家があるって、本当に有り難いことなんだと思います。
先日、社会人の子どもたち（20代後半～30代くらい）を持つ方と、
ゆっくり会話する機会がありました。
「子どもがいくつになっても、やっぱり親は心配しちゃうね」と。
今はそんな心配をしてくれる存在に、まずは感謝しましょう。
トレーニング（ランニング・ロードバイク・スイミング・筋トレ）しろ！
心を整えるには、身体から。
野辺山を完走し、五島も完走した頃、今よりも、自信を持っていたのではないでしょうか？
傍から見ていても、もう少し自信ありげだったように思います。
（なんでスポーツ用じゃなくて、普通の靴下なのか？は、さておき・・）
都内に比べて、間違いなく、山を攻めやすくなるはず。
せっかくの環境に身を置けるのですから、ロードバイクで、毎週末、山を上ればいいんじゃないでしょうか？
2016年の五島（バラモンキング）、バイク２周目、早々にエネルギー切れを起こした私は、
熊がくれたスポーツ羊羹で復活しました。
「た～んとお食べ」な雰囲気で、３本も差し出してくれた熊に、不思議な安心感を覚えました。
実家のご飯は、旨すぎるかもしれません。
運動しないと、もっとデカくなるぞ！
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ブログを書け！
元帥からも言われているので、私からはサラッと。
誰かと競うためではなく、自分という軸を固めるために、ブログを書きましょう。
どんな仕事に就くにせよ、これからは、より個人にフォーカスがあたる時代。
だから、ブログ書け。
人と比べるな、過去の自分と勝負しろ！
「ポセイ丼」には、個性豊かなメンバーが揃っています。
でも、誰一人、完璧な人間なんていませんよ。
同じように、社会的に何かを成し遂げている人たちも、成果にスポットライトが当たっているだけ。
他者と自分を比べると、つらくなります。
私もそうだから、実に良く分かる。
でも、大事なことって、過去の自分を超えていくことではないでしょうか。
１年前、１ヶ月前、昨日の自分と比べて前進していれば、それで十分でしょう。
人の真似をする必要もない。
同じ土俵で戦う必要もない。
自分が戦いたい場所で、自分なりの戦いをすればいいと思います。
せっかく今までの環境をリセットできるのだから、
やりたいことを通じて、人に喜んでもらえれば良いのでは？
そして、今を楽しもう！
色んな苦労をして、辛い想いもしながらの帰省だと思います。
でも、素直に楽しめばいいんじゃないでしょうか。
実家にいる間は、仕事しなくても死なないし。
早く仕事は見つけて、外の世界に出ていった方が良いですが、
いずれにしても、楽しんだもん勝ちです。
その経験をブログで発信しつつ、一回り大きく（精神的に）なりましょう。
またどこかのレースでご一緒しましょう！
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