独立・起業

士業/コンサルタントのWeb/ホームページに用意したいコンテンツ10選

士業やコンサルタント、あるいはコーチなどがホームページ・ブログを使って情報発信する場合、
こういう内容を揃えるつもりでコンテンツを書き始めてはどうか?
その10個を選んでみました。

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記事を10種類も揃える意味

独立を視野に入れると、

「ブログを書いた方が良い」
「ホームページを準備した方が良い」

そんな話が聞こえてきます。
でも、実際には何を書けば良いのかが、あまり整理されていません。

何よりも初めて記事を書く場合、まずは慣れていく必要があります。
まずは「自分でインターネット上に記事を公表する」ことを、日常にしなければならないのです。
ハッキリ言えば、内容の向上は、その次です。

そんな【情報発信のステップ1】として、記事を書きやすくするために10種を選んでみました。

 

情報発信ステップ1で揃えたいコンテンツ10選

1.プロフィール

今は、何を買うかよりも誰から買うか?が重要視される時代です。
しかも経営を相談する相手となれば、どんな人は余計に重要。

ですから保有資格や過去に勤めていた会社を書いているだけでは信頼されません。
制限字数のないWebだからこそ、ガンガン伝えましょう。

2.サービスメニュー、商品

「お気軽にご相談ください」では、相談は来ません。

お客様に何をお渡しするのか?
その結果、お客様はどうなるのか?
逆に提供しないことは何か?

サービス内容の分かりにくいコンサルティング・コーチなどだからこそ、
しっかり伝えなければ、お客様の不安はなくなりません。

そして価格はいくらなのか?
ここは議論のあるところですが、私は公にする派です。

お客様の立場になったら、価格の分からないものは聞けませんので。

3.お客様の声

自分だけでサービスの良さを主張してもお客様は疑うばかりです。
それよりも、同じ立場にあるお客様の声が、安心を与えます。

商品・サービス改善や企画をするにも、お客様の声は必要です。
業務の中に声を集める仕組みが必要ですね。

私は会社員だった頃、独立直後に、無償に近いセミナーを何度か開催して、お客様の声を集めました。
独立する前に、一定数を集めるくらい取り組みましょう。
目標は、お客様が読むのを面倒くさく感じるくらいです。

この「3点セット」はお客様が、購入を決断するまでに必要なものです。
早めに用意しつつ、継続して更新し続けたいです。
続いてご紹介する7つは、この3点セットを補強するものと考えられます。

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4.履歴書、生い立ち

プロフィールを補完するものです。

今の仕事をするのは、幼い頃・若い頃の経験が元になっていたりします。
私が会社員を辞めた理由の1つは、「お客様と直接やりとりしたい」ことでした。

【私の履歴書】私の仕事観が作られた幼少時代

そういうエピソードを伝えます。

また、些細なことも書きましょう。
同じ出身地とか、年齢が近い、と言うだけで選ばれたりすることもあります。

お客様と共通項目をつくりましょう。

5.価値観、仕事観

こちらもプロフィールを補完する意味があります。

仕事や社会に対して、どのような想いを持って取り組んでいるのか。
人としての姿勢が見えるところ。
つまり、経営者が相談相手を選ぶに当たって、非常に重要です。

ちょうど昨日、こんな記事が出ていましたが、価値観・仕事観が良く分かる記事です。

すごく共感したので、私は仕事に悩んだら、この「そうだん.me」使うと思います。

また書くことによって、自分自身の価値観が定まっていく効果も期待できます。

6.キャラ出し記事

こちらもプロフィールを補完します。

どんな人なのか?
真面目なのか、雰囲気を明るくする人なのか?
ビジョンを描く人か、リスクを洗い出すタイプなのか?
厳しい環境に立たされたときに、どういう振る舞いをする人なのか?

経営者は信頼できるだけでなく、自分に合ったパートナーを探しています。

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7.読書記録

プログを始めたときに1番書きやすいのが読書記録です。
学んだことをまとめることで復習にもなり、一石二鳥です。

どんな本のどの部分に注目したかで、自然と人となりが現れますし、専門性もさり気なくアピールできます。

ただし、書籍の内容を書くときには、素人にも分かる紹介を心掛けましょう。
受験生向けのような正確さを心がけるよりも、お客様である経営者が理解し、実践してくれることが大切です。

8.体験記

体験はあなただけのものです。
人との違いをつくりやすいポイントでもあります。

体験から何を学んだのかを抽出することで、記事を読んだ方へ教えることもできます。
専門性に限らず、何でも紹介しましょう。
(私の場合は、マラソン・トライアスロンの体験記が多すぎるのですが。
書きたいだけなので、ご勘弁を・・汗)

9.専門記事

ボリュームが1番多くなるところです。

良く「全部が知っているノウハウを全て書いてしまったら、商品が売れなくなる」と言われますが、逆です。
出せば出すほど、お客様からの信頼は増します。

そもそも忙しいお客様は、全部を読みきれません。
仮に読めたとしても、自社向けにカスタマイズもできず、
(これだけのことを知っている人に)「よろしくお願いします」となるのです。

情報を隠しても良いことはありません。

10.まとめ記事

専門記事の量が増えて来たら、まとめが欲しいですね。
全体像が見えてから個別記事に移ると、理解が深まりますので。

新たな学びをするときに、まとめながら勉強するのも、1つの手です。

 

情報発信のステップと継続のために

繰り返しになりますが、まずはこれらのコンテンツを揃えていくことが、
情報発信のステップ1だと考えています。

【ステップ2】読まれる記事に成長させる
【ステップ3】仕事を獲得する

と続いていきますので、お楽しみに!

また、記事を書き続けるのは、思っている以上に厳しいことです。
少なくとも毎日1時間を捻出して、コンテンツを書くくらいの覚悟が必要です。

自分ひとりでは、それがなかなか続きません。
お互いを応援しながら、継続させるコミュニティを今月末から行います。

継続コミュニティー

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