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スイムは押さえに押さえて【バラモンキング2018 完走記3】

4回目となるバラモンキング。
準備を終えて、いよいよスタートだ。

 

今年の作戦

今年のレースの作戦。「無駄な力を使わない」

過去のレースは、多少の差はあれど、早々に体力を使い切ってしまった。
そのためバイクの後半は地獄と化し、ランは未だにまともに走れたことがない。

特にスイムでは、徹底的に省エネで行く作戦に。
ストロークを遅く、前でしっかりと伸びて水に乗れるように。
バトルに巻き込まれそうになったら、いち早くかわす。

スタート5分前を切ったころ、陸からスタート地点の海に向かう。
バラモンキングのAタイプは、海に浮かんだ状態から始めるフローティングスタート方式。

(五島市のFacebookページの写真より)

去年は前から2列目くらいからスタートした。
今年はもう少し後ろ。
のんびり行くつもりなので、周りに迷惑をかけないように。

スタート地点まで着いたら、大の字になって空を見上げる。
ウェットスーツを着ているので、すんなりと浮く。
ここでも省エネで。

空が明るくてキレイ。周りの森が、昇ってきた太陽に照らされている。
今年もこの場に居られることに感謝。心が穏やかになる。

周りに流されて焦らないように、
あくまでもマイペースでのんびりと。

(五島市のFacebookページの写真より)

「ファ~~~~~~」
トライアスロン特有のスタートの合図。
ガーミンのスタートボタンを押して、前の人との距離を詰め過ぎないよう、ゆっくりとスタートした。

 

順調なスイム

スイムはややいびつな形をしたコースを2周。
1周目は、海からスタートするので約1.8km。
2周目が約2km。

水温は高めで、波や潮の流れは、ほとんどないように見える。
まずは第1ブイまでの350メートル。
スタート直後が一番、トラブルが多いため、ここは集中して。

まだ周りにスピードも泳力も異なる選手たちが、ごちゃごちゃと混ざっている。
無駄な力を使わないよう、前方に注意して、バトルに巻き込まれる前に、コースを微妙に変える。

ブイの近くは人が集まり過ぎるので、少し遠回りする方が、結果、効率はいい。
最初からブイの外側、5メートルくらいを狙って進む。
それでも第1ブイは、まだまだ混雑しており、多少、バトルに巻き込まれる。

第2ブイまでの200メートルでも、まだ人は多い。
ここを曲がると、次の直線は540メートル。
去年はこの辺りから波を感じたり、潮の流れを感じたりしたものの、今年は全く変化なし。
泳ぎやすく、記録が出やすい海の状態だろう。

そんなことを思いつつ、今年は超スロー・マイペース作戦なので、気にせずのんびり行く。
イメージは、シュノーケリングしながら、海底のサンゴ礁や魚を観察しているような。
キックは小さく、心拍数は上げず、プッシュでも力は使わない。
プルも力ではなくタイミングで、リカバリーは肘の高さを低くして、ウェットスーツの負担を感じないように。

水面を太陽が照らす。
さわやかな朝の空が澄んでいる。
「今、みんな何してるかなぁ~」

少しずつ、周りが同じスピードの選手たちにまとまってきたので、
ここで焦らないよう、意識をレース以外に向けてみる。

第3ブイを曲がると、第4ブイまでは20メートル。
細かなカーブが続くので、ここは意識をレースに戻して。
第4ブイを曲がった後、コース上の最短距離を取るのが難しい。

過去のレースで何回か蛇行してしまったことを思い出しつつ、
最後の第5ブイの位置を確認する。

ブイの位置を確認するためにヘッドアップした瞬間、
腰に嫌な痛みが走る。
今年は年間を通じて腰痛に悩まされているが、まさかスイムで出るとは・・

プールで泳ぐときは滅多にヘッドアップしないので、
まだまだスムーズなヘッドアップができていない証拠。
反省しつつ、腰に負担がかからないよう、できる限り目だけを出すヘッドアップにする。

1周目終了。
水から上がった瞬間は、34分になる直前だった。
ペースを押さえていたはずが、去年とそう変わらないタイム。
やはり、海のコンディションが良いのだろう。

息は全く上がっていない。
カラダの負担も少ない。
前日から調子の悪かったお腹も、今のところ問題ない。

水温が暑かったので、ここでしっかりと水分を取る。
カラダに異変がなくとも、ここでいったん、リセットするために屈伸やストレッチを軽く。
さぁ、2周目に行こうか。

 

2周目はもっとのんびりと

2周目になると、もう周りは同じ速さの選手ばかり。
人数も絞られてきているので、バトルもなし。
たまにコースを見失って、斜めに泳ぐ選手がいるものの、
さらっと手を使って目の前から払いだしてあげれば、問題なし。

2ストロークごとに呼吸していたのを
4ストロークごとに変える。
今までよりも、さらに水中で伸びる時間を長く。

全くゼーゼーハーハーしていないので、
のんびり行くことができた。
海底を観察したり、空や山を眺めたり。

最後の第5ブイを曲がる少し前に、
1時間10分後にスタートするBタイプの音が聞こえた。
去年は第5ブイを曲がった後に聞いたので、去年より少し遅いか。
でも、焦らない。

最後、陸に上がって重力を感じた瞬間、負荷が高くなることもあるが、
今回は問題なし。
1時間14分でスイムアップした。

のんびり泳いで1時間20分が目標だったので、いい感じ。
バイクの荷物をピックアップして、更衣テントに向かう。

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【編集後記】
ここまでは順調だったんですよね~

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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スタート前のレース会場【バラモンキング2018 完走記2】

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