日々の気付き

5年もあれば、人は大きく変わる

子どもを見ていると、その成長速度には驚かされるばかりです。

私の息子、5年前は手を繋いで保育園に送っていましたが、今はひとりで電車に乗って、ハマスタまで野球を観に行きますw
5年前は水に浸かってジャンプしているだけだったのが、もうすぐ50メートルを40秒切って泳げそうです。
自分の子どもだけでなく、他の子どもを見るたびに「大きくなったなぁ〜」と思わず言ってしまいます。

ただ、私たち大人も負けてはいられません。
5年もあれば、大人も大きく変わることができると信じています。

 

私がこの5年間で行ってきたこと

中小企業診断士を取得

実際には5年半くらい前ですが。
勉強を始めてから試験突破まで丸2年、さらに資格取得までに1年近く掛かりました。
資格だけ持っていても役には立ちませんが、私に「変わるキッカケ」を与えてくれた資格であることは、間違いありません。

ブログで情報発信

これももう6年ほど前になりますが、ブログで情報発信を始めました。
正確には中小企業診断士の受験勉強中、お休みしていたのですが。
2012年2月4日から「毎日書く!」と決めて、今日まで2,209日連続で更新しています。
他にはメルマガを書いている時期もあるので、記事総数は約3,000になりました。

セミナーに参加

自分の身銭を切って、セミナーに参加するようになりました。
初めて参加したのはもっと前でしたが、日常的に通うようになったのは、この5年間くらいです。
数千円くらいの気楽なものから、月の給料がすっ飛ぶレベルのものまで、色々と参加してきました。

このときの経験があるので、自分が主催するセミナーやコンサルティングの価格を、あまり迷わずつけることができます。
講師・コンサルティングをやるなら、身銭を切って、自らその価値を感じておきたいものです。

社外の人脈を広げた

中小企業診断士試験に合格後、診断士の先輩など、社外の人脈が増えました。
と同時に、上述の通り、社外のセミナーなどに出始めたので、社外の人脈が増えました。
ある経営者にお誘いいただき、当時、普通の会社員だったにも関わらず、経営者限定の月例セミナーに参加させていただきました。
月に1度、創業社長に囲まれた経験は、今にも活きていると感じます。

セミナーを主催した

私が初めて自分でセミナーを主催したのは2013年6月です。
セミナーは、1回1回がミニ事業です。
企画を立て、告知して、同時に講師としての準備を行い、お金をいただいてお話しすることを通じて、事業の本質を学べるからです。

このときの経験から、自分で企画・運営から講師までできるので、
(実は独立している人でも、この経験がない方が多い)
商工会議所などからお呼びがかかっても、自信を持って講師ができます。

複業を行った

上記のセミナー主催も関係するのですが、
コンサルティングや、他者が主催するセミナーに講師として呼んでいただくなど、複業を行いました。
この頃には独立が視野に入っていたので、単にお小遣いを稼ぐというよりも、人脈や経験を積む意味で、充実した準備期間でした。

独立した

準備はしてはいましたが、それでも気持ち的には、清水の舞台から飛び降りる覚悟で、独立しました。
言うまでもなく、この5年間のなかでは、私にとっては一番大きな変化でした。
その後、見た目の変化はあまりしていないのですが、内面的な変化は加速しているように思います。

出版した

共著ながら、出版の機会をいただきました。
独立前に著書ができたことは本当にありがたく、どこの馬の骨か分からない私に、強力な名刺となりました。
独立後も1冊出して、合計3冊となっています。

マラソン・トライアスロン

2013年11月、初めてのフルマラソン(湘南国際マラソン)に出ました。
2015年3月、初めてのトライアスロン(久米島トライアスロン)に出ました。
まさか、自分の人生にここまでマラソン・トライアスロンが深く関与することになるとは、思っていませんでした。
今や、思考OSの一部に、マラソン・トライアスロン的なイズムが組み込まれています。

振り返って5年前の自分と今を比べると、環境も、価値観も大きく変わっています。
あっという間の5年間とも言えますが、大昔のようにも感じる。そんな感覚です。
もう5年前には戻れないし、戻りたくない。
それは、この5年で私の人生が少しでも良い方向に向かった結果と言えるでしょう。

 

友人・知人のケース

私のケースだけでなく、私の友人・知人のケースを見てみましょう。

ある友人は、起業しました。
5年前の時点で、「普通の会社員のままで居られる男ではない」という予感はしていましたが。
起業してからは、それまで我慢していたエネルギーが爆発したがごとく、爆速で突き進んでいます。

ある社長の会社は、この5年間の間に、従業員が5名から50人になりました。
5年前は社長自身が現場で戦いまくっていましたが、今は随分と経営者らしくなりました。
相応の修羅場をくぐってきたであろう貫禄を感じるからです。

その他、独立してあっという間に10万部著者になった人もいれば、
5年前は独身だったのが、ご結婚され、育児をされている方もいます。
方向性を変えるために会社を畳んだ人もいます。

このネタで記事を構想してから、身の回りの知人・友人の5年前を思い浮かべました。
ここでは挙げられないほど、5年という時間で、人は大きく変わるのです。
ただ、その一方で、大して変化していない人がいることも、残念ながら、また事実です。

 

次の5年でどこを目指すか?

このように、5年間もあれば、人は大きく変わることができます。

自分の価値観、思考OSを変えることで、行動が変わる。
行動が変われば、結果が変わる。
それが目に見える結果として現れるまでに、5年という時間は十分な長さです。
(もっと時間が掛かるケースもありますが)

では、次の5年でどこを目指しますか?
昨晩、あるセミナーに参加して、私は自分がまだまだ足元しか見ていないことを痛感しました。
5年後をもっとリアルに描く。
もちろん、何らかの変化があって、その5年後の絵が変わることもあります。

それでも、何らかの理想像を持って歩むのと、何も描かずに歩むのでは、やはり違うと思います。
この5年は、迷いに迷いながら、進んできました。
それでも少しは前進できたのだから、次の5年は、もっと到達地点をリアルに描いて進みたいもの。

「もう5年前には戻りたくない」

そう自信を持って言えるように、次の5年を進んでいきます。

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【編集後記】
午前中〜ランチは、月に1度、両親と一緒の時間でした。
最近は食が細くなったとのことでしたが、一緒の間は良く食べていました。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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