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あなたが弱点から目を背けていても平気な理由

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うっすらと自分の弱点に気づいてはいるけれど、目を背けていること。
あるいは、自分の弱点そのものに気づいていないこと、ありませんか?

 

高い目標を掲げたから、自分の弱点が浮き彫りになった

私が習慣としてストレッチを始めたのは、ランニングのコーチにこっぴどく怒られたことがキッカケでした。

それ以前もカラダが堅いことは分かっていました。
しかし、喫緊に対応しなければならない問題とまでは、認識していませんでした。
それまでは、ちょっと近所をジョギングしたり、ジムに通う程度だったからです。

「フルマラソン完走」という高い目標を掲げた途端、カラダの堅さが明確な弱点として浮き彫りになったのです。
フルマラソンのトレーニング・負荷にカラダが耐えられず、故障してしまったからです。
もういい大人なのにコーチに2時間も叱られて、ようやく弱点を克服しようと決意しました。
その後、3か月は毎日80種目・40分間のストレッチを行いました。

フルマラソン、サブ4という目標を掲げなければ、弱点を認識して、克服しようと思わなかったでしょう。

 

新しいチャレンジをするから、弱点が見つかる

フルマラソンでサブ4を達成し、次にトライアスロンを始めました。
すると「バイクが遅すぎる」「それ以前にちゃんと乗れない」という弱点が露呈します。
4歳から補助輪なしで自転車に乗れたので、まさか自分がバイクが下手だとは思いもよりませんでした。

でも無駄な力が入りまくってガチガチですし、結果的に肩や腰・尻が痛くなります。
オマケに遅いのですから、いいところなしです。
現時点で、この弱点は克服できておらず、3種目の中では圧倒的な苦手種目として君臨し続けています。
それなりに克服しようとあの手この手を打っているものの、未だに克服できそう!という体感は得られていません。

なお、トレイルランニングを始めたときも、登りですぐに心拍が上がり、へばってしまう弱点が発見されました。
新しいチャレンジをするから、自分の弱点が見つかるのです。

逆に言うと、自分の弱点から目を背けて生きていられる(自分の弱点に気づくことすらない)というのは、新しいチャレンジも、高い目標もないからです。
今までと同じように生きていたら、なんとなく生きられてしまいます。

これは事業でも同じことが言えます。
今まで下請けに徹していたら、営業力や商品開発力の弱さが露呈することはありません。
自社で新しい販売先を開拓しようとするから、弱点が見つかるのです。

 

弱点は全部克服しなくてもいい

なお、弱点を見つけたからと言って、全てを克服しなければならないわけではありません。

少なくとも、全部を得意にすることはできません。
何もかも得意にできるほど、私たちは才能に溢れているわけではありませんし、その時間・お金もありません。
大まかに言えば、弱点は以下のように対応できるのではないでしょうか。

  • 足を引っ張らない程度のレベルまで上げる(克服)
  • 目標を変えて弱点を出ないようにする(回避)
  • 他者と協力して弱点を埋めてもらう(組織的対応)

1つ目は、克服することです。
私のバイクで言えば、レース全体の足を引っ張らない程度にまで、自力でレベルアップすることです。
営業力のない会社に、科学的なアプローチによりマーケティング仕組みを提案するのは、克服していただきたいからです。

2つ目は、回避です。
バイクの弱点を克服せずに逃げてしまい、マラソンやアクアスロンに専念するという手もあります(そのつもりはありませんが)。
商品開発力はないけれど、売るのが得意な会社は、そういうポジションを狙って取りに行っています。

3つ目は組織的な対応です。
自分の弱点は、他者にとっては強みかもしれません。そういう他者と組んでしまうのです。
トライアスロンのリレーに出るなら、私はバイクではなく、スイムかランで選ばれるでしょう。

開発力のある会社と、営業力のある会社が組む。
コンテンツが強い人と、集客力のある人が組む。
どちらも組織的な対応です。

弱点を放置していられるのは、あまり良い状況ではありません。
あぶり出した上で、上手く対応するのが良いと考えています。

・・と、弱点から目を背けがちな自分に向けて。

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【編集後記】
親戚に不幸があり、午前中は告別式でした。
生きること・死ぬこととを見つめ直す機会となりました。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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