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RFM分析で顧客を知る #440

こんにちは。渋屋です。

今日はブログを書くのが遅くなってしまいました。
仕事が忙しくなって、早起きが出来なかったからです。
こういうときこそ、リズムを取り戻さなければ。

昨日の「セミナーやります」宣言に多くの反響を頂きました。
早く実施できるよう、準備を進めていきます。
お楽しみに!


顧客の購買履歴を分析する手法のひとつに
RFM分析というものがあります。

・Recency(最終購買期間)
・Frequency(購買頻度)
・Monetary(購買金額)

一定期間、例えば1年間の購買履歴を分析して、
(分析する期間は、業界によって大きく異なります)
顧客ごとに上記3つの値を求めていきます。

R、F、M全ての要素をいくつかのグループに分けます。
この分け方も業界によって大きく異なりますが、
例として次のように設定します。

○Recency(最終購買期間)
・グループ1
3ヶ月以上
・グループ2
1ヶ月~3ヶ月
・グループ3
0~1ヶ月

Frequency(購買頻度)、Monetary(購買金額)も同様に
グループを設定します。


顧客ごとの購買履歴から、
それぞれの顧客がどのグループに属するのかを
分析していきます。

R、F、Mで3つずつグループを作成すると、
顧客は3×3×3=27グループに分けることが出来ます。

言うまでもなく、R、F、M全てが最高点の顧客は
最重要顧客です。
囲い込み続けるための施策の対象となります。

一方、F(購買頻度)、M(購買金額)が高い顧客なのに、
R(最終購買期間)が長い顧客については、
最重要顧客だったにも関わらず、
他社に流出している可能性があります。
再度、自社を使って頂くための施策が必要になります。

さらに、R(最終購買期間)が短く、M(購買金額)が高いが、
F(購買頻度)が低い顧客については、
最近、自社を使い始めたのかもしれません。
優良顧客になっていく可能性がありますので、
自社を使い続けて頂くための施策が必要になります。


当然ですが、RFM分析においては、
グループの分け方がキモになります。

それぞれ項目で、どのようにグループ分けをするのが良いのか?
統計的な手法があるのですが、
それは別の機会に書きたいと思います。

■終わりに
今朝は英会話のレベルアップテストでした。
(先日、テキストが全部終わったので)

・・・が、予想通り落第(泣)

英会話の場以外で、何もやっていないので
当然の結果です。

まだ20~30回分のレッスンが残っているので、
充実したものに出来るよう、
何か手を打ちたいと思います。

今日も素晴らしい1日になりそうです。感謝!!

===
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