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独立はゴールではなくスタートにすぎない

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このところFacebookで友人・知人が独立する話を良く見かけます。
私も独立して、ひとりビジネスを営む身として、歓迎します。
ただ、いきなり水を差すようで恐縮ですが、「ようやくスタートですね」という言葉を贈りたいと思います。

 

独立はゴールではなく、経過であり、スタートである

私は独立を志してから、実際に独立するまで、2年以上の時間を費やしました。

お付き合いする人に独立している方や経営者が増え、
その仕事内容や生活を聴いていると、自分だけ会社員であることに強烈な違和感を感じるようになったのです。
しかし、目の前の職場には良いところもあり、独立に対する不安もあり、その綱引きが2年間、私を苦しめました。

ですから独立して最初の数ヶ月間は、自由であることをとにかく喜びました。
用もないのにカフェに入って仕事してみたり。
スーツを数ヶ月間、着なかったことを嬉しく思ったり。

やっと独立というゴールに辿り着いたことを、とにかく嬉しく思っていました。
ですから、皆さんが独立という新たな一歩を踏み出した気持ちは、私も良く分かります。
ただ、今振り返ってみると、「独立はゴールではなくスタートだった」と思うのです。

 

独立とは、自分の軸を求められること

私は独立まで、独立してからの経緯を記事にしています。
独立の軌跡」を言うタグで一覧表示できます。
比較的反響のあった記事を紹介します。

独立当初は、当時の私のように、自由を謳歌するかもしれません。
しかし、アクティブに動く方であればあるほど、「自分の軸」がないと何も判断できないことに気付きます。

余談ですが、大して動かず、どこかの公的機関や組織に雇われるだけなら、実は対して「自分の軸」は必要ありません。
中小企業診断士や税理士など、求められる資格を活かして「先生」の顔をしていれば良いだけだからです。
ただ、上記の「ウソの独立」に書きましたが、このような働き方は形式上、個人事業主というだけであって、
誰かに雇われているのと変わりません。

この記事の私のメッセージは、そのような形式的な独立ではなく、
「自分自身の事業を立ち上げ、運営する」という気持ちを持った方に向けて書いています。

自分自身の商品・サービスを企画・開発して提供しようとすると、
あらゆる営業やお誘いに対して、受けるか受けないか判断基準が必要です。
価格を決めるのも自分ですから、何らかの基準が必要となります。
それが「自分の軸」なのです。

 

軸がなければ生きていけない

少し前ですが、「起業家の4割が月商30万円未満」という記事が出ていました。
2016年版 小規模企業白書』に示されている下図にも似たような話が載っています。

年収300万円未満が56.7%。
年収500万円未満が81.6%。
年収800万円未満が94.8%。

という恐ろしい数字です。
手取り年収なので厳密には会社員と異なりますが、それでも少なすぎるでしょう。
経営コンサルタント以外の職業が多いので(小規模企業白書に職業の割合も書いてあります)仕方ない面がありますが、
個人的にはこの範囲に含まれてしまうのであれば、会社員をし続けます。

ただ、これが現実なのです。
そういうものだという認識をした上で、どうやって自分らしく働き、生きていくことができるのか?
すなわち、軸をしっかりと定めることが重要です。

そんなわけで、独立はようやくのスタートラインです。
厳しいですが、楽しい世界でもあります。
私は、少なくとも今は、こちら側の世界に居続けたいと思っています。

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【編集後記】
週末はそんなに運動していないのですが、なぜだか疲労感が・・

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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