独立・起業

私がなぜ、ITトレンドの勉強会をするのか? #517

こんばんは。渋屋です。

 

今日から沖縄に来ています。

少し早い夏期休暇です。

 

昨日の記事(次回勉強会を企画中 #516)で書きましたが、

IT業界の方向けに、ITトレンドの勉強会を行いたいと思います。

 

・ITトレンドを把握して、スキルアップしたい方

・IT業界の今後に不安を覚えている方

・生き残るために何をすれば良いかを知りたい方

 

にお聞き頂きたい内容に仕上げるつもりです。

 

今日は、なぜ私がこのような勉強会を企画するに至ったか?を書いてみたいと思います。

 

今、ITのトレンドは大きく変わっています。

メインフレームからクライアント・サーバシステムへの変化があったときや、

インターネットが台頭してきたときのような、

大きなトレンドの変化です。

 

それに伴って、大きく業界構造も変化することになると思っています。

従来のIT業界の構造は、「ITゼネコン」と揶揄されます。

どこかのシステムインテグレータが頂点となり、

その仕事を他の会社に依頼したり(子請け)、さらに依頼されたり(孫請け)、

仕事が多段構造でこなされているのです。

 

純粋なエンジニアとして、システムを作り上げる力があるのは、

現場で動くエンジニアの方です。

システムインテグレータの仕事は、

お客様との調整や、プロジェクト管理という名のもとに、

あまり生産的なことができていなかったのが多くのケースでしょう。

 

しかし、近い将来、このITゼネコン的業界構造は大きく変わると感じています。

そのとき、現場で働くエンジニアや営業の方に、無駄な被害を被って欲しくない。

でも、何も手を打たずに目の前の仕事だけをこなしていたら、

ある日突然、仕事が無くなる、ということが起こり得るのではないか?と危惧しているのです。

 

むしろ業界構造が変わる潮目の変化をうまく活用して、

もっともっと躍進して頂きたい。

 

それは、今までIT業界において、多くの現場で働くエンジニアや営業の方に

お世話になってきた、私の素直な思いです。

 

さらに言えば、IT業界全体はもっと変わらなくてはならない。

お客様自身が、自社のシステムの設計・運用をシステムインテグレータに

丸投げする時代は終わりが見えています。

 

経営的な視点で見て、そのような無駄を許すほど、

企業に体力は残っていません。

ベンダー側だけでなく、ユーザ企業も変わらなければならないのです。

 

繰り返しになりますが、私は今まで一番お世話になった、

現場で働くエンジニア・営業の方々に、今私ができる最大の応援をしたいのです。

 

私は今、現場で働く方々が、時代の変化に伴って変化すべき方向性は

大きく2つあると思っています。

そのような話を、今回の勉強会ではしようと思っています。

 

今回、全4回からなる勉強会を開催します。

初回は7/24(水) 19:30~21:00 都内某所で行います。
近々、案内ページを作ってご案内したいと思います。

 

■終わりに

約15年振りの沖縄。良いですね。

楽しみたいと思います。

 

今日も素晴らしい1日になりそうです。感謝!!

===
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