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2つのコンサルティングとその特徴

様々なコンサルティングを受けたり、見たり聴いたりしてきて、
コンサルティングの方法には、大きく2つあるのでは、と思うようになりました。
問題解決型とビジョン型です。

 

問題解決型コンサルティング

1つ目は問題解決型のコンサルティングです。
一般的に「コンサルティング」というと、こちらを指すのではないかと思います。

  • 売上を上げたい
  • 組織を作り直したい
  • システムを導入したい
  • 事業承継したい

など、既に目の前に課題・問題があって、それを達成・解決するためのコンサルティングです。
私が今、行っている独立支援などは、こちらに当たるのではないかと思います。

既に顕在化した課題・問題に対するコンサルティングなので、需要が明確です。
したがって、新規顧客に対しては、「入り込みやすい」というメリットがあります。

一方で、顧客とお付き合いする期間が限られるというデメリットがあります。
どんなに大きな課題・問題だったとしても、中小企業であれば、長くとも1年で対応できるでしょう。
ということは、顧客とのお付き合いは1年で終わってしまうということです。

 

ビジョン型コンサルティング

2つ目はビジョン型のコンサルティングです。
これは顕在化した顧客のニーズに応えるものではなく、
まだ潜在的な顧客のニーズにアプローチするものです。
個人的には、中長期で見たときの波及効果は、ビジョン型の方があると感じています。

しかし、見込客に対して、潜在ニーズから入り込むのは、かなり困難です。
ですから入り込むときには、問題解決型で入るのが良いと思っています。

ビジョン型は顧客の潜在ニーズ、つまり深層心理にアプローチする面がありますから、
ある意味、人生相談です。
期限が定められるものでもありませんから、顧客とのお付き合いは長くなるのではと思います。

コンサルティングと言いつつ、コーチング、カウンセリングなど、
(これらのスキルは明確に線引きできるものではないでしょうが)
総合的なスキルが求められるでしょう。

これら2つのコンサルティングは、どちらかを選ぶものではなく、
両方できるようになることによって、相互補完的にはたらくものだと感じています。

私自身は、現時点でビジョン型があまりできていないので、
こちらをできるようにするために、ゴールデンウィークの連休から
ガッツリとセミナーやコンサルティングを受けているのです。

 

コンサルティングに必要なモノ

なお、コンサルティングというサービスを提供するときに、必要になるものは何でしょうか?
私なりに考えた結果は、「再現性」です。

様々な顧客の事例を目の当たりにして、その顧客が今いる段階を見極めます。
そして例えば「独立する」という課題に対して、それを達成するための
工程表を描けるようにするイメージです。

多種多様な方がいらっしゃるので、単純な1本道にはならないかもしれません。
しかし、大まかにやるべきことが3つあって、今1つ終わっているというような
工程を見せることができるようになると、再現性が大幅に上がるのではないでしょうか。

コンサル自身ができるだけでは意味がないからです。
人にもやってもらって、それで成果が上がるようにするためには、
再現性と、それを支える工程が大事なのだ、と思うようになりました。
工程表と、現在の自分の位置が分かると、顧客の安心感も変わるでしょう。

ビジョン型のコンサルティングはゴールが明確なわけではありませんが、
クライアントの状態が、

  • 自分探しをしている段階なのか?(自己探索・探求)
  • ありたい姿を達成しようとする段階か?
  • いったんはありたい姿を達成(自己実現)し、さらに次の旅に出る段階か?

というように、より時間軸の長い工程にはると思います。

最近はこの辺りを意識しながら、新しいサービスの企画をしています。

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【編集後記】
今日は初めてお会いする社長にコンサルティング。
まずは現状をしっかりとヒアリングしたいと思います。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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