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どこまで頑張ればいいの?頑張るって何?「残業のない職場を生みだすためのワークショップ」より

「もう、これ以上、頑張れません」
「どこまで頑張ればいいんですか?」

今まで、様々な場面で聞いてきた言葉です。
一昨日、「残業のない職場を生みだすためのワークショップ」に参加してきました。
主催は沢渡あまねさん。
ITILの書籍を通じて、また共通の知人がいたことから、つながることができました。

このワークショップで、「頑張る」ということについて考えさせられました。

 

ゴールは明確なのか?

私の場合、「頑張る」と聞いて最初に思い浮かぶのは、マラソンやトライアスロン。
これらは、明確なゴールを定義しやすいです。
完走だったり、タイムだったり。

マラソンが人気になるのは、ゴールが分かりやすいからだと思います。
今、自分が頑張れているのか、そうでないのかが、リアルタイムに分かります。
4時間目標で走っていて、折り返し地点で2時間を切れていれば、頑張っているでしょう。

一方、あなたの仕事のゴールは言えますか?
今日のゴールは?
今週のゴールは?
今月の、今年の、5年後、10年後のゴールは?

組織に属している方の場合は、自分のゴールと組織のゴールがあるので、さらにややこしくなるでしょう。
これだけマラソンが人気になるのは、日常生活・仕事におけるゴールが不明確で、達成感を感じられないことの裏返しだと思っています。

冒頭のような言葉が組織のメンバーから出てしまう原因の大半は、ゴールが不明確だからでしょう。
これはマネジメントの問題です。
人間、ゴールが分からない状況で力を発揮することは、なかなかできないものです。

「残り5km」とかが見えるから、最後の力を振り絞ることができます。
20km走った後で、「ゴメン、ここがスタート地点だった」と言われたら、心が折れるでしょう。
笑い話のようですが、仕事の現場では、このようなことが頻繁に起こっています。
(ゴメンとすら言われないことも、、)

それから、この話は仕事だけではありません。
社会活動だって、夫婦関係にも、子育てにも通じることでしょう。

『7つの習慣』第2の習慣は、「終わりを思い描くことから始める」です。

このことから考えても、ゴールを描かなければ、人は頑張れないのです。

 

そもそも「頑張る」とは何なのか?

頑張るためには、自分の仕事の進捗が分かることが大事です。
私にとって「頑張る」とは、計画した目標に対して、順調に進んでいる状態のことを言います。

ちなみに、PDCAサイクルで有名なデミング博士は、

「定義されていないものは管理できない。管理されていないものは測定できない。測定されていないものは改善できない」

と言っています。
頑張るためには、ゴールを定義(終わりを思い描く)して、管理・測定・改善が必要なのです。

つまり、「頑張る」とは科学的なアプローチです。
決して「根性出して、闇雲に動き続ける」という話ではありません。
(最後の最後で、気合・根性は大事だと思いますが)

講師の沢渡さんがおっしゃっていました。
(言葉は私の記憶なので、表現が間違っていた場合は私の責任です)

「車を100万台売ってこい」、だけでは何をしたら良いのか?分かりません。
仮に上手く目標達成したとしても、理由が分からないので、再現性がありません。
にも関わらず、「今年の目標は前年比10%アップだ」というマネジメント層が後を絶たないのは残念でなりません。

では、実際にゴールを明確にするにはどうしたら良いのか?
長くなってきたので、次回に続けます。

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【編集後記】
昨晩は、もう10年以上もお付き合いのある友人とミーティング。
彼がIT業界に入ったとき、初めて担当した仕事が、私と一緒の仕事でした。
とっくにITエンジニアを辞めた私と、今でも技術を学んでいる彼。
経営者を支援する私と、経営層に入ろうとしている彼。
10年も経つと、本当に変化を感じます。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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