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デジタライゼーションを実現するために必要なこと

昨日に引き続き、八子クラウド座談会「クラウドが拓いたデジタライゼーション!」で感じたことです。

復習ですが、デジタライゼーションとは、バリューチェーンの端から端まで、デジタルを適用することを意味します。
つまり、商品やサービスの企画・開発に始まり、製造・販売、最終顧客が受け取る体験までが対象となります。
正に壮大な概念で、それゆえに実現させるためには、様々なハードルを乗り越える必要があります。

 

人工知能とどう付き合っていくのか?

人工知能に対しては、様々な意見があります。
1つは、良い面にフォーカスして、「こんなに人間を助けてくれる」という意見。

例えば、昨日の記事にも書きましたが、デジタライゼーションに行き着く先は
世の中の資源の全体最適。
通貨も食料もエネルギーも、世界規模での全体最適がされる可能性を含んでいます。

もう1つは、悪い面にフォーカスした意見。
軍事利用されたらどうするんだ?とか、人の仕事を奪われるとか、
SF的に、人類を敵とみなしたら?とか。

両方の意見があるのは理解できますが、私たちが行うべきは、
いずれにしても人工知能と上手に付き合っていくこと。
もう人工知能の進化を止めることはできないのですから。

百貨店あたりで子どもがペッパー(ソフトバンクが開発したロボット)と楽しげに触れ合う様を見ると、
これからの子どもは、ロボットがいることが当然の世界を生きていくのだと実感します。

 

利益は誰のものか?

デジタライゼーションの世界観を学ぶにつれ、私の中で大きな命題になったのがこれ。
人工知能が資源の再分配を行い、全体最適をしていく。

このときには、自動売買が行われるようになっているでしょう。
バリューチェーンの端から端までを1つの企業が提供していれば、利益は誰が享受すべきか?迷いません。
でも実際には、バリューチェーンには色んな企業が参加するでしょう。
材料を提供する企業、加工する企業、労働力を提供する企業、基盤を提供する企業、etc。

このとき、自動売買によって成り立った取引の利益は誰が享受すべきなのでしょうか?
これまでと異なった基準が求められるのかもしれません。

UberやAirbnbのように、そのバリューチェーンに参加する全ての人が
納得できる利益を得られなければ、デジタライゼーションは成立しません。

とは言え、巨大なプラットフォームを持つ企業、あるいは高機能の人工知能を提供する企業が、
利益の大半を持っていく、というのは簡単に想像がつきますね。

 

自分でやりたい仕事とシステムにやって欲しい仕事

グループディスカッションをしていたときに面白い意見がありました。
一人は、「農作物を育てる楽しみを機械に奪われたくないのでは?」と言い、
もう一人は、「事業としてやる以上、効率性は必要」と言います。

全く同じ仕事をやるにしても、このようにシステム(機械やロボット含む)に任せたいかどうかは、千差万別なのだ、と。
同じ人でも、シチュエーションによって、自分でやりたくなったり、システムに任せたくなったりするでしょう。
普段の子育ては自分でやりたいけど、つらいときだけはシステムに任せたい、とか。

このように状況に応じて選択可能であるということは、
デジタライゼーションが発展していく前提条件になるのではないか、と思ったのです。

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【編集後記】
こうして記事に書いていても、自分の思考がまだまだ発散しまくっています。
それだけに面白いテーマだったのだと思います。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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八子クラウド座談会「クラウドが拓いたデジタライゼーション!」に参加してきました

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