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【管理職】男性に偏った組織をぶち壊せ

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昨日は、「忘年会」を筆頭に、飲み会をやるなら全員が参加できる日中が良いのでは、
ということを書きました。
その裏の意図は、「男性優位の社会である組織をぶち壊す発想」を、
管理職はそろそろ持った方がいいのでは、というものでした。

 

画一的な働き方になる男性組織

1988年に登場したリゲインのCMを覚えてますか?
「24時間働けますか?」
という、今やったら100%ブラック企業の仲間入りしそうなメッセージです。

当時バブル期だった日本は、ガンガン強気に攻めまくっていたわけですが。
今は当時ほどではないにせよ、長時間働くことを美徳とする男性中心の社会は
根強く残っていると感じています。

その考え方が、就業時間を終えた後に、参加必須の飲み会を設定するようなことにつながるのだと思っています。
なので、それをぶち壊すために、「全員参加のコミュニケーションが大事」というなら、日中にやれば?という結論に至ったのです。

飲み会が典型的な例なので挙げましたが、
上司より早く帰るなとか、残業時間の多さで人事評価されるとか、
そういう例は枚挙にいとまがありません。

私は会社員時代、独立してからも、数多くの企業と接していますが、
まだまだ多くの企業が、画一的な男性中心の社会である、と感じています。

 

多様な働き方を受け入れる組織へ

その一方、かつてのような画一的な働き方をできる人は減りつつあります。

育児を奥さんに押し付けて働ける人は激減しました。
共働きしなければ、生きていけないからです。
育児に参加しようと思ったら、24時間働いている場合じゃありません。

同様に働く女性が増えました。
特に出産・育児の時期は、負荷が高くなります。
バブル期の男性のように、24時間働いている場合じゃありません。

介護も確実に増えてきました。
私の周りにも、介護が重くて、今まで通りに働けなくなった人がいます。
24時間働いている場合じゃありません。

自社だけでスキルアップできる時代は終わりました。
スキルを伸ばすなら、自社の業務だけでなく、外に学びにいくことが必要になっています。
会社の仕事だけ、24時間対応していたら、むしろ競争から置いていかれるのです。

定年退職してからも働き続ける人が増えてきました。
でも、体力的にはそろそろ衰えを感じていますから、24時間働けないでしょう。

このように、既に組織においては、24時間働ける人の方が少数派になっています。
多様な働き方を推奨し、そういう人たちがチームとして活躍できる組織づくりが必須なのです。

 

管理職のマインドチェンジが必須

このように多様な働き方の人たちが集まっても、高いパフォーマンスを発揮できる組織作りは、
企業にとって重要なテーマになるでしょう。

そこで最もボトルネックになっている、と私が感じているのは管理職のマインドです。
自分自身の過去の成功体験に依存しているケースでは、
24時間働いてきた自分を否定することができないのです。

ただ、そんな管理職にも老いはやってきます。
自分自身が今までのように働けなくなったことを想像してみましょう。
同時に、育児に苦労している部下などの話に真摯に耳を傾けてみましょう。

私は管理職だった頃、働くママの声を聴いていたつもりでしたが、
今振り返ってみると、まだまだ理解が足りていなかった、と思うのです。

多様な働き方を必要としている人の声を聴くことで、
過去の成功体験を明るく前向きに否定できるようになっていきましょう。

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【編集後記】
今週は色んな仕事を行っていたのですが、今日明日は同じ仕事なので
少し気持ちが落ち着きます。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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【管理職】忘年会は日中にやれば?

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