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『働くママが必ず悩む36のこと』、男性管理職の必読書にしたい

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男性管理職、男性経営者、働くママ(奥さん)がいる人、必読の本じゃないかと感じました。

それでも理解していなかった自分に驚愕

私の妻は働くママです。
会社員だった頃、働くママが部下にいたこともあります。

子どもを迎えに行くため、残業ゼロや時短で、時間に全く余裕のないプレッシャー。
急に熱を出して、仕事を途中で人に任せ、迎えに行かなければならない状況。
育児休暇を終えて、復職してくる人の不安。
etc

そういうケースは多々見てきたはずですが、本書を読んで、「私は働くママの気持ちなんて理解していなかった」と感じました。
それくらい著者自身の経験や調査で明らかになったママ達の気持ちがリアルに書かれています。

ある程度、理解している「つもり」だったのですが、
私はあくまでも男性中心社会の視点で、働くママ達を見ていたのかもしれません。

例えば、毎日保育園のお迎えに行くママ達が、どれだけ時間に切羽詰っているのか。
私自身、息子を保育園に迎えに行くために、会社から駅まで、最寄駅から保育園までをダッシュしたことは何度もあります。
それでも、私が想像していた以上に、ママ達は切羽詰っていたのです。

働くママを理解したいと思っている人には、ぜひ読んで欲しいと思う理由です。

 

会社ができることはまだまだある

次に感じたことは、会社が働くママたちのためにやれることは、まだまだ多いということです。
働くママに共感し、サポートできるのは、当然パパでしょう。

あ、ちなみにここでサポートと書いたのは、育児はママが主、パパが副という意味のサポートではありません。
ママだってパパだって、ツラいときはあります。
そのようなときに、その相手を支えられるのは配偶者ですよね、という意味のサポートです。

でも、パパがママをサポートしたいときに会社や仕事に雁字搦めになっていたら。
当然サポートなんてできないわけです。
誰が考えても当たり前なのですが、実際には会社や仕事に縛られてしまっているパパは、異常に多いと思います。

ですので、会社が育児を支援すべきは、ママだけでなくパパもです。
ママもパパも不安なく、そして無駄なく継続的に業務を続けることをできるようにしたいものです。
それが結果的に会社全体のパフォーマンスを上げることにつながります。

まずは無駄な残業を減らせるように、業務の見える化や情報共有を推し進めること。
特定の個人に依存した仕事の進め方をやめて、チームで仕事ができるようにしていくこと。
そして、それ以上にお互いがお互いを支え合えるチーム作りをすること。
さらに、最も重要なのは形だけの管理職をなくして、真の管理職を育てること。

こうした動きをするためには、経営者・管理職の強いリーダーシップが必要です。
管理職は、夕方になってから「今日中の仕事」を依頼するのは愚かなことだ、と認識する必要があります。
(とても良く見聞きする話です。人のスケジュールを考えて行動していないことを自ら証明しているのですが)

で、その前に働くママ達の気持ちや、困っていることをちゃんと理解する必要があります。
だから、男性経営者や男性管理職には、本書を読んで欲しいのです。

 

働くママだけに負担がかからない世の中に

この本を読んで、「ママだけに負担が掛かりすぎているんじゃ?」、という率直な感想を持ちました。

同じ職場の男性視点だと、「時短勤務はいいなぁ~」くらいに思っている人が多いのではないでしょうか。
そこまで気楽でなくとも、ママほど時間には切羽詰っていなく、多少のゆとりを持ちつつ仕事をしている人は多いでしょう。
家事・育児に積極的に参加しているパパ達を思い出しても、ママ達に比べればゆとりはありそうです。
私自身、妻と比べると時間密度はまだ低いだろう、と感じています。

働くママを妻に持つ夫として、大企業の元管理職として、企業の支援をする者として、
もっとママ達だけに負担が偏らない世の中を作っていけたらなぁ~と感じたのでした。

女性を対象に書かれた本ですが、男性にもぜひ読んで欲しい本でした。

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【編集後記】
今晩は、以前にお世話になった会社の社長、そして元同僚との会食です。
久しぶりにお会いするので楽しみです。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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